2001 SPRING TOUR ダブルフィジョン
エトランゼ

八木沢さんが出張から帰ってきて、お土産に持ってくるのがブラジル・コーヒーです。お芝居を見ていて、非常に気になったのが、実はこのコーヒーなのでした。

「おいしいんだから~」と、恋人のななえさんにしきりに飲ませたがっているのですが、忙しいななえさんは受け取ってもくれません…。ファイトだ八木沢(涙)

コーヒー

ところで、このブラジルってところは世界最大のコーヒー生産国なんだそうですね。そういえば、学生のころ社会科の授業か何かでそんなことを聞いたような聞かなかったような…。

と、いうことはですよ、「ブラジルへ出張に行ってブラジル・コーヒーを買ってきた」っていうのは、つまり「新潟へ出張に行って本場の魚沼産コシヒカリを買ってきた」というようなものなのかもしれません。

調べてみると、ブラジルのコーヒーはアラビカ種が主力で、サントス豆がいちばんいいそうです。品質からいうと、最高なのはモジアナ産で、なかでもブルボン種は形・風味ともにモカ豆に似た良質品なんだとか。

どちらにしてもブラジル・コーヒーは質が平均していて生産量が多く、価格も比較的安いのでブレンド用として用いられることが多いということがわかりました。

果たして八木沢さんが買ってきた豆はどうなんでしょう。ブレンドしてるのかな?

で、問題は、このコーヒーの芳香物質なのですね。空気中の酸素や水分に対してとっても不安定で散逸しやすいものなんだそうです。豆の状態で約2週間。挽いた豆の状態だと約1週間しかもたないとか。

何とかしてその変質を止めたい! という場合、マイナス180度の低温の状態にしないといけないようです。一般の冷凍庫じゃ無理ですね(汗)うちの冷凍庫には1年も前のコーヒー豆(挽いたやつ)があるんですが…。

あ、そうか! だから八木沢さんは焦っていたわけですね。出張帰りに買ったとしても1日か2日のロスがあるわけで、早くしないと1週間や2週間なんて、あっという間ですもんね。

お芝居を観ていて思ったんですが、受け取ってくれないんだったら、さきにコーヒーをいれてあげて、「コーヒーいれたんだから」って言って無理矢理にでも引っ張ってきたらいいのに…って。でも、実はこれもダメなのです。水を吸ったコーヒーのステーリング(老化)は一層早くなってしまうので、1時間もしないうちに味が落ちてしまうのです。

おいしいコーヒーを2人で飲みたい…なのに、あれやこれやと邪魔が入ります。ななえさんの部屋には正真正銘のお邪魔虫も居候しています(笑) 落ち着いたかな? と思っても、すぐに何か問題が起こって、「ごめん。今、ダメなんだ」とか言って、ななえさんは席を立ってしまうことでしょう。そんなことになったら、「あの」ななえさんが1時間で帰ってくるはずがない!!

…みんな~、事情はわかるんだけど、2人にコーヒーくらいゆっくり飲ませてあげよーよー。

ちなみに炒り豆の保存法は、よく乾燥した密封容器に入れ、しっかりとふたを閉め、冷凍庫に入れておくのが最善だそうです。八木沢! そのコーヒー、抱えてないで、すぐに冷凍庫に入れるんだ!!!!(でも、期限は2週間ね)

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