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英語でDiamondですが、和名では「金剛石」という名前になります。

誕生月は4月。宝石言葉は「清浄無垢」です。

ダイヤモンドができるまで

130~200kmの深さにあるマントルの中で生まれ、地殻変動で地表に運ばれてきたものがダイヤモンドとして採掘されます。

原石は鉱物としてはとても珍しい正八面体をしているので、ローマ時代は天と地のエネルギーを統合する理想的な形として神秘性を見出していました。

白いものは永遠の絆を、ピンクのものは喜びを表し、黒いものは悪霊払いに使われたりしたようです。

ダイヤモンドといえば、現代ではキラキラと光を屈折して輝く様子をイメージしますが、実はこんなふうにダイヤモンドが光り輝くようになったのは、17世紀にブリリアントカットの原型が考案されてから。

ベルギーの数学者にして宝石職人だったマルセル・トルコフスキーが、反射や屈折率を数学的なアプローチから、もっとも美しく輝く形を理論的に導き出して現代的なブリリアンカットに発展させました。

上から進入した光は全て内部で全反射して、再び上部から放たれることでキラキラした輝きを際立たせるように工夫されています。

「硬い」けど「もろい」、ダイヤモンドの意外な性質

ダイヤモンドのもう一つの特徴として、鉱物の中でもっとも硬いことで有名ですが、実は意外ともろい面もあるんですよ。

ダイヤモンドの原石は炭素単体からできた八面体や十二面体、六面体などの結晶体をしているのですが、この結晶構造から生まれる「結晶面」を持っていることがその理由です。

こうした結晶面は一定の方向の原子、イオン、分子間の結合力が弱いので、衝撃を受けると、この面に沿ってパカッと割れてしまいやすいのです。

専門的な言葉で言うと、「完全へき開」(かんぜんへきかい)といいます。なので、金づちで叩いたりすると割れてしまうのです(汗)

ひっかくような傷には強いけれど、衝撃には弱い ── とはいえ、普通に指輪をしていて、そんな簡単に欠けたり割れたりするわけではないのでご安心を。

ぶつけたタイミング、衝撃の方向が悪かったりすると、割れたり欠けたりすることがあるということです。

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