クローバー

「リンドバーグ 再び大空へ」を見ました。
今日もまたまたヒストリーチャンネルです(笑)

大西洋無着陸横断飛行に成功したチャールズ・リンドバーグ、その孫のエリック・リンドバーグが祖父と同じ経路をたどって大西洋無着陸横断飛行するというドキュメント番組です。

ちょうど、「リンドバーク ──空から来た男」A・スコット・バーグ著、広瀬順弘訳(角川文庫)を読んでる最中だったので要チェックです。でも、まだ上巻の、それも半分くらいしか読めていないので、私の本のリンドバーグはいまだに航空郵便のパイロットなんですけどね (^^;

チャールズが横断飛行に挑戦したのは1972年の春。今回、エリックが挑戦したのは75年後の2002年です。この年は大西洋無着陸横断飛行75周年記念で盛り上がってたんだそうですね。知りませんでした。

75年前のスピリット・オブ・セントルイス号は、燃料を含めて2300kg。チャールズはとにかく燃料のスペースを確保するために、機内にあったラジオや六分儀などおよそ34gの装置を取りはずしてしまったんだそうです。

飛行機に10kgのラジオを載せてあったら、離陸できたでしょうか。もしくは、着陸時のためにクロワッサンとシャンペンを用意していたとしたら。そうした人たちは飛び立てませんでした。祖父の綿密な計画性の勝利です。(エリック・リンドバーグ)

実際、スピリット・オブ・セントルイス号がリパブリック飛行場を飛び立つとき、天候は小雨に回復したものの霧があり、滑走路は10日間降り続けた雨のためにぬかるんでいたそうで、1500mしかない滑走路ぎりぎりのところでやっと飛び立ったんだそうです。

一方、エリックのニュー・スピリット・オブ・セントルイス号は、燃料を含めて1930kg。機体も軽いけど燃費もいいので積載する燃料はずっと少なくていいんだそうです。技術の進歩ってすごいですね。

それでもやっぱり重量は軽いほうがいいので、かなり綿密に計画が立てられたようです。
で、その中で、こんなエピソードが紹介されていました。

古い友人のサリー・チャーチ、彼女が四つ葉のクローバーをくれたんだ。予定外のものは載せないつもりでいたけど、重いものじゃないし、せっかくだからポケットの中に入れてきたよ。(エリック・リンドバーグ)

誰か相手のことを思うとき、そのことが思わぬところで相手の迷惑になっていたり、かえって相手を苦しめることになっていたりと思うに任せないことがままあるけれど、サリーの渡した四つ葉のクローバーのように、できたら私も相手にとってこんなふうでありたいな~、なんてことを思いながら見ておりました。

それにしても、私のリンドバーグは一体いつパリへ向けて飛び立つんでしょう…(ほんとに分厚い本なんですよ、まったく)

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