京都御苑どすえ~2

京都御苑

引き返す途中、「京都迎賓館(仮)建設地」なんてものがあって森の中に白い壁が立ちはだかっておりましたが(涙)なんとか大きな道に出てくる事ができました。

一体なんなの、ここは!(涙)←かなり弱気
でも、負けちゃいけません。出口を目指してさらに南へ進みます。

染殿井

途中、こんなのがありました。染殿井だそうです。案内によると、ここは平安京の東北端だったんだそうで。つまり、鬼門ですね。

…もしかして、縁起悪い?(涙)←さらに弱気

京都御苑

歩いていると、やぶの陰にこんな白い花が群生してるのを見つけました。ユリか何かでしょうか。思わぬ発見に心もほっこり♪

ほっこりしてると、そばでこんなの見つけちゃいました。これ、なんて読むんですか? 「らくしちゅうい」?

「落枝」って、枝が落ちてくるんですか?

雨みたいにバラバラ降ってくるんですか? それとももっと大きな物がいきなり… ←あまりの恐ろしさに思考中断(早足で通過)

清和門

なんとか清和門にたどり着きました。門の右横に山が見えます。あれがきっと大文字山。大文字焼きのときに「大」の字が現れる山です。

最初の予定ではこの門から川縁へ出て、あの山を眺めつつパンを食らうはず…だったのに。あまりの悲しさに門のそばでそっと涙を流す。

建礼門

今度は道を東へ進んで建礼門にたどり着きました。あの奥に紫宸殿があるはずです(入れないけど)
こちらも、門のそばではサルスベリの花が満開に咲いておりました。

そして、御所のそばでひときわ目をひく大きな木を発見。

清水谷家の椋(むく)

案内によると「清水谷家の椋(むく)」だそうです。なんでも、御苑の中でいちばん古い木なんだとか。

清水谷家の椋(むく)

そばに立ってる人間が、すんごいちっちゃく見えます。こんな木から眺めると、人間はどんなふうに見えてるんでしょうね~。

清水谷家の椋(むく)

そして、蛤御門。禁門の変でいちばん激しい戦闘のあった場所です。時間がなかったので見つけられなかったんですが、当時の弾痕が今でも残ってるんだそうです。

蛤御門

さて、これで京都御苑の大体1/2を周ったことになります。京都、そして御苑、ともに実に広大な土地でした。そして、とても長い1日でした。

ともあれ、このあとは無事に用事もすませることができましたよ。よかったよかった。楽しいひとときを過ごして外に出ると、さすがに夕闇が迫ってきていました。薄暗い、夕闇が…

違う! 夕方だけど、夕闇じゃない!

雨雲だ~!!(汗)

雨雲

雨粒がポツポツする中、慌てて地下鉄の入り口にかけ込みました。
最後まで、なんてさんざんなんでしょう。いつかリベンジしたいです。するぞ(涙)

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京都御苑
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