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by ブログ用の写真検索さん

このゴールデンウイークで気になったニュースに、目が不自由なご夫婦が駅のホームから転落、直後に電車が進入してきて大けがをするという事故がありました。普段はあまり事件や事故のことは扱わない「日々歳々」ですが、ちょっと気になったのでブログに書いておこうかなと思います。

ニュースによると事故が起こったのは29日の午後2時半ごろ。場所は大阪環状線の桃谷駅、外回りの線路だそうです。

事故に遭われた方も「自分が乗ろうと思っていた電車が入ってきたと思った」と話しておられるそうで、ホームが対面式であったため勘違いしてしまったことが大きな原因になっているようです。

電車の運行時間について

JRおでかけネットで見てみると、日曜・休日の14時代の運行時間はこんな感じになっていました。

外回り:1 5 10 14 21 25 31 37 41 45 50 56
内回り:1 7 10 14 18 25 29 33 39 44 50 55

内回りの電車が入ってきたあとどれくらいで外回りの電車が来るのかを見てみると、長いところでは3~8分の間隔がありますが、短いところではほぼ同時、もしくは内回りが入ってきて1~4分後には外回りの電車が入ってきてしまうようです。こうして見ると、けっこうすごいですね(汗)

この短いサイクルの時に事故が起こったとしたら、居合わせた乗客が助けに線路内に入るなんてとても危険なことだし、非常停止ボタンも押す暇がなかったでしょう。実際、非常停止ボタンは押されていなかったと報じるニュースサイトもありました。

対策としてあげられる可動式ホーム柵について

ニュースではホームの構造として「点字ブロックはあったが可動式の柵はなかった」という点が指摘されています。でもこの環状線、けっこういろんな電車が走っているようです。Wikipediaを見ると普通・快速列車だけでもこれだけの組み合わせが出てきました。

103系…4両編成、8両編成、6両編成
201系…4両編成、8両貫通編成
221系…6両編成(2両+4両)、8両編成(4両×2 or 6両+2両)
113系…4両編成
(Wikipediaより)

これだけいろんな種類があると可動式ホーム柵も対応するのが大変だろうなと思いますが、この点はドア部分を大きくすればある程度は対応できるとのこと。となると、あとは設置する費用と技術的な問題がネックになってきそうです。

可動式ホーム柵の欠点としてWikipediaにはこんな点が紹介されておりました。

「列車とホームドアの同期や確認が必要なために停車時間が延びることから、ラッシュ時の過密運転ができなくなる」

環状線だけを見ると単純だけど沿線も含めると複雑な運行をしているこの路線、可動式ホーム柵が設置されて何らかの運行障害でダイヤが乱れた場合、電車は来たけど可動式ホーム柵の扉が開かない、なんてことがあったりするんでしょうか。さすがにそれはないのかな。腰くらいの柵なら最悪、乗り越えることができるでしょうか(汗)

少し長くなってしまったので、今度は人の側で気になった点を次の記事でまとめてみようと思います。

【関連記事】
桃谷駅の転落事故 ~ 白杖を取り巻く現状 ~ 07/05/20
桃谷駅の転落事故 ~ 人力から見た対策 ~ 07/05/13
> 桃谷駅の転落事故 ~ 電車の運行時間と可動式柵 ~ 07/05/07

【参考サイト】
JRおでかけネット
Wikipedia 可動式ホーム柵
Wikipedia 大阪環状線

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