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穀物価格の高騰や原油高の影響でいろんな物が値上がりしています。けさもテレビで節約術が紹介されてるのを見かけたりして…。ほんと大変ですよね~。

ただ、この節約術の中で気になった点が1つありました。食品を保存するとき、冷凍庫を利用した技で加熱する前の調理途中の物を冷凍保存することがあるんですね。これ、今の時期は細菌の繁殖に注意したほうがいいんじゃないかしら。

ちょうど朝のニュースでも、「今年はO157の発生報告が多い」と言ってるのを聞いたところです。少し気になったので今夏のO157事情を少しまとめてみることにしました。

なくなったわけじゃないO157

10年ほど前はテレビで連日のように取り上げられていたO157。重篤になると死亡例もあるという恐ろしい病気です。今はニュースで報道されることもほとんどないので、病気自体がなくなってしまったんじゃないかなんて思ってしまうけど、実際は毎年約3,000~4,500例の発生報告が続いているようです。

しかも今年は過去8年間の同時期と比較しても3番目に発生報告が多いんだとか。IDSC 感染症発生動向調査週報によると、第24週~30週はほぼ100例~150例だったものが、第31週に入ってから250例を超え、第32週に入ると235例にもなっているそうです。

全国的に発生数の報告はあるようですが、滋賀県は昨年同期の発生数を上回っていて、8月21日から発令された「腸管出血性大腸菌感染症多発警報」が引き続き9月7日まで発令されています。

年齢別に発生数を円グラフにしてみました

年齢で見ると、保育所や学童保育といった集団で感染する機会が多いことから9歳以下の発生数が目立ってますけど、各年代でもけっこう発生しているようですよ。

年齢のとこがちょっと重なっちゃいましたけど(汗)IDSCが発表している「感染症発生動向調査(2008年32週/第32号)」に出ていた数字を基に円グラフにしてみるとこんな感じになりました。

感染症発生動向調査 年齢別発生数の割合
IDSC 感染症発生動向調査 週報 2008年32週(第32号)をもとに作成

そしてO157の怖いのは感染経路がわかっていないことが多いところですよね。生肉を食べたことが原因とわかっているものもありますが、感染源の推定が「不明」となっているものも多数あるようです。

でも予防としては普通の食中毒菌(サルモネラ、腸炎ビブリオなど)と同様、加熱や消毒薬で死滅させることができるということなので、うちも年寄りがいるから気をつけなくては(汗)例年の傾向からも、8月、9月は感染がピークとなる時期らしいですよ。

じゃあ、予防って具体的にどんなことをするんでしょう? 厚生労働省のサイトで家庭でできる食中毒予防の6つのポイントが紹介されていたので、ちょっと長いですけど次のページでまとめてみます。

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