THE WORLD LINKING TREE

諸事情はよくわかりませんが、THE WORLD LINKING TREEは2009年から廃止となってしまったようです。

この間のぞいてきた「OSAKA光のルネサンス2008」の続きです。

このイベントの目玉の一つに、「THE WORLD LINKING TREE」というツリーがあるんですけど、今日はこのツリーに注目してみます。

毎年ノルウェーから贈られるもので、愛と平和と友好のシンボルなんだそうですよ。この木の出身はノルウェーのフログン市ドローバックという所。ずいぶん大きな木が生えてるんですね~。

THE WORLD LINKING TREE

大きなモミの木の周囲に小さなモミの木が取り巻く「ワールドリンキング・デザイン」になっています。裏側から見ると、日本銀行大阪支店の旧館(設計:辰野金吾)が見えますよ。雰囲気ありますよね♪

ところで過去記事では書かなかったんですけど、実はこの木を初めて見たときから気になってた物があるんです。今年も行ってみると、やっぱりありました。反対側から撮るとわかるかな。これです。

ニッセに注意看板

説明の看板があるすぐそばに、三角の形をした標識があるんです。ドローバックの街の入り口にもこの標識が立ってるらしいんですけど、これ、なんでしょう??

上の写真ではわかりにくいので、大きくしてみるとこんな感じ。

ニッセに注意の看板

OSAKA光のルネサンスのサイトには「『サンタ出没注意』の標識だ」と解説があるんですけど、別にサンタさんが現れたって気をつける必要なんてありませんよね。プレゼントがもらえるだけなんじゃないの? しかもこのサンタさん、自力で走ってますよ。ソリに乗らないのかな??

OSAKA光のルネサンス

どうもしっくりこないので、ちょこっと調べてみたところ、日本語版ノルウェーの公式サイトにニッセに関する記事を発見。どうやら看板の影はトナカイのひくソリに乗ったサンタさんじゃなくて、ノルウェーに古くから伝わるニッセというようです。

NORWAY the official site in japan

ノルウェーの民話によると、農家の納屋にはニッセ(nisse)と呼ばれる妖精が住んでいるそうです。西洋の妖精だから、気に入らなければ人間にいたずらをしかけたりするような、ちょっとおっかない存在なんだとか。

いろんなニッセがたくさんいて、その中の親分的な存在がユーレニッセと呼ばれるクリスマスのニッセです。このニッセは、一年間、いい子にしていた子どもにプレゼントをくれるそうですよ。

このように、「一年間、いい子にしていた子どもにプレゼントをくれるサンタさん」はヨーロッパの各地にいろんな形で伝わっていたけれど、近年、世界共通のソリに乗ったサンタさんに変わっていってしまったんだとか。

ドローバックは独自の古い文化を残していることから、ノルウェーはこの街を「クリスマスの街」として定めたんだそうです。

The back of THE WORLD LINKING TREE

古い伝説の国からようこそ! 大きなツリーと… ニッセさん(笑)

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