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備蓄というと、食料品がまず頭に浮かびますが、新型インフルエンザ対策を考えるならマスクの備蓄もある程度必要になってきます。

それでは一体、どれくらいの量が必要になるのでしょう? 厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議がまとめた「新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方」を基に考えてみました。

マスクの材質

ガーゼはウイルス飛沫を防ぐフィルターとしては不十分で、重ねても十分な効果が得られないようです。咳エチケットとして使うには可能ですが、不織布製マスクがなくて仕方ない場合に検討するという感じになります。

おすすめなのは不織布製のマスク。ですが、花粉症用とされているものはウイルス飛沫より大きな花粉を対象としていて、呼吸のしやすさも重視されているので、ウイルス飛沫に対しては十分なフィルター効果はないようです。

「かぜ用」とか「対ウイルス飛沫」と明記してあるものを選ぶのがおすすめです。

ただ、不織布製のマスクはガーゼ製のマスクのように繰り返し使うことができないので、1日1枚程度、使い捨てにしなければいけない点は注意が必要です。

備蓄の目安

「新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方」によると、1つの流行波の期間を8週間と想定した場合、次の枚数は備蓄しておくことが望ましいとされています。

発症時の咳エチケット用に、罹患期間(インフルエンザにかかっている期間)を7~10日と考えて
→7~10枚

健康なときの外出用に(週2回外出すると想定して8週間分)
→16枚

あわせて一人あたり 20~25枚程度

とはいえ、これは外出も極力避けることが望ましいとされている強毒性の鳥インフルエンザを想定しています。

今回のような弱毒性のインフルエンザ・ウイルスの場合、外出機会はもう少し増えるはずです。その分、マスクの必要量も増えるので、備蓄枚数も十分な量が必要になってくると思います。

以上のことからざっと計算してみると…。

発症時の咳エチケット用に、罹患期間(インフルエンザにかかっている期間)を7~10日と考えて
→7~10枚

健康なときの外出用に(週5日外出するとして1日1枚、8週間分)
→40枚

あわせて一人あたり 47~50枚くらい

マスクを外した場合、廃棄するのが望ましいので、人によっては1日の枚数量がもう少し必要な場合があるかもしれませんね。

【参考サイト】
(PDF)新型インフルエンザ流行時の日常生活における マスク使用の考え方

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