パソコンで3D動画を作製する

少し前の記事に告知していた、MONO-PORTAL主催の勉強会、「ネット動画講座入門編」に行ってきました♪

動画講座もさることながら、やっぱり気になるのは動画レビューのモデルになってくださるというパイオニアの「フローティングビジョンFV-01」です。今回の勉強会では、3Dが体験できるんですよ。映画「アバター」とか3Dに対応したテレビとか、最近、急に注目を集め始めている、あの3Dです。

早速、教わったコツを交えつつ映像を撮ってみたんですけど…。

これはもう、2次元のコンデジで3次元を表現しようなんて無理でした。その醍醐味は実際に体験しないとわからないと思います。パイオニアオンラインで手に入りますよ。まる。

…では、あんまりなので(汗)
教わってきたことをまとめてみることにします。

まず「3D」と言っても、FV-01の3Dは、最近注目を浴びている3Dとはまるきり違うものでした。

臨場感と存在感

最近、注目を浴びている3Dは、「その場に入り込むような臨場感」を表現していますが、3Dフローティングビジョンは「あたかもそこに存在するかのような存在感」を表現しています。なんというか、「体感」を刺激するというより「愛でる」感じ。

レンズの結像による「立体感」と、映像による「心理的効果」を利用して3D映像をつくっているので、3Dメガネのような特別な道具を必要としないのが特徴です。

3Dフローティングビジョンの基本原理の説明図

ただ、結像する範囲が限られているので、横から覗き込むと画像が欠けたり見えなくなってしまったりしてしまいますけど(汗)でも、きちんとした角度から見ると、映画「スターウォーズ」でR2-D2がレイア姫をフォログラムで映し出したような3Dを体感することができるのです。

視野角:ディスプレイ正面から上下左右それぞれ10度程度
設置角度:垂直~45度の範囲で6段階の角度調節が可能

眺めるだけではない、対話的な3D

そして、これがいちばんの特長じゃないかな。ASIMO君みたいなロボットなんかもそうですけど、こうした愛らしいものを見ると触ったり話しかけたりしたくなるものですよね。見つめられたりしたら、ついついその前をウロウロしてみたり(笑)

3Dフローティングビジョンも、そうした「新感覚の臨場感」というのがコンセプトの1つ。眺めるだけではない、「立体のコンテンツで何ができるか」という新しい価値を模索しているのだそうです。

パイオニアの人によると、それは「箱庭的臨場感」と表現されていたんですけど、応用しだいでいろいろなコンテンツが可能となるようですよ。

3Dフローティングビジョンの応用例

携帯性のあるアバターや執事なんかは身近で便利そうですよね。タッチレス・コミュニケーションパネルは液晶画面が設置できないような場所にお勧めなんだそうです。

あと、VR機器というのもすごいです。こういう装置を使えば、発掘品を3Dで体験するなんてことが可能になるようです。

ひっくり返して裏をのぞいてみたり、指でつつくとどんな音がするのか確かめることができたり…。今までだと薄暗いガラスケースの向こうにあるものを絵画のように鑑賞するだけだったのだから、夢みたいな話ですよね。

今回の動画講座ではFV-01でインタラクティブな3Dのデモンストレーションを拝見したのですが、浮遊映像に触れようとするたびに映像や音が変化する様子を楽しむことができました。

その様子を動画撮影して編集したのがこちら。動画講座で勉強した成果が出ているでしょうか(汗)

(スマホでチャンネル登録ボタンが見えない人はこちら⇒スマホ向けチャンネル登録

内蔵されている赤外線センサーが人の動きを感知して、触ろうとする人の手を避けながら「いてっ!」と声をあげたり(1分11秒くらいのとこ)、フワフワと浮いているポットの中から女の子が飛び出してきたり(1分36秒くらいのとこ)しています。

それから、この3Dフローティングビジョン、赤外線センサーの他にステレオスピーカーやマイクも内蔵しているそうです。

市販の音声認識ソフトを別途購入して組み合わせることで、音声にもインタラクティブに反応する表現が可能になるみたいですよ。

そして、3D映像が自分でも作れちゃう!

そうなんです。もう1つの特長は、こうしたコンテンツを作るのがFV-01だとそんなに難しいことではないということなんです。

読み込むことができるファイル形式は、静止画でJPG、BMP、GIF、PNGの4種類。動画でAVI、FLV、MOV、MPG、MP4の5種類。

なので、オリジナルのコンテンツを作ることができる人は、上記のようなファイル形式で素材を保存すればOKです。

特定の画像を取り出すことができるカシオEXILIMのようなデジカメがあれば、カメラで特定の被写体の取り出しから動画加工までできるので、ほんの数分で3Dコンテンツができてしまうんですよ。これはすごい。

ちなみにEXILIMのダイナミックフォトの機能については、WADAblogのダイナミックフォトのレビューが参考になります。

WADAblog ダイナミックフォト関連記事一覧

セミナーではペットボトルや犬のぬいぐるみがモデルになっていましたが、もちろん生きたワンコでもOK。ペットを撮影したものをワンコの部分だけ取り出して読み込めば、我が家のペットが3Dフローティングビジョンの中で走り回るなんてことができるはず…。たぶん。←アバウト

アイデアしだいでいろんな表現の可能性を秘めた3D、それがパイオニアの3Dフローティングビジョンということみたいですね。

こういったことをコンデジ動画で3Dの感じを表現するのはかなり難しかったけど(汗)製品自体は、すごくおもしろかったです♪ どこかで見かけることがあったら、ぜひ触ってみてくださいね。

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