海

「夏といえば海!」というのは、実は最近のお話…

夏になると、海に出かけて海水浴を楽しむという人は多いですよね。子どもたちにとっては、夏休みの楽しい思い出の一つになってくれるはずです。

でもこれって、比較的新しい習慣だということをご存じですか?

日本に海水浴が入って来たのは明治時代。諸説ありますが、兵庫県須磨明石海岸で兵士の療養のために海水浴させたのが最初だったようです。

今では遊びに行くのが一般的ですが、ずいぶん様子が違うんですね。

このように当時は健康増進を目的としていて、モデルとされたのはヨーロッパの海洋気候療法(タラソテラピー)でした。

時代的にも戦争に突入していく暗い世相だったことも影響して、「体位向上に有用である」と後藤新平が論文に発表。

軍医総監の松本順が神奈川県大磯照ケ崎海岸を理想的な海水浴場として推薦したことで日本中に広まっていきました。

ちなみに、後藤新平はボーイスカウト日本連盟初代総長。松本順は新撰組の近藤勇とも親交のあったことで有名な軍医さんです。

現在はリラクゼーションで注目を浴びるタラソテラピーですが、もしも違う時代だったとしたら、どんな人がどんなふうにかかわって発展していったんでしょうね。

ちょっと歴史の「もしも」に思いをはせてしまうお話です。

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