Wave music system Ⅲ

音響システムが小型化すると、犠牲になってしまうのが音響だと言われます。コンパクトなボディのWave music systemで凝らされている工夫にはどんなものがあるのでしょう? 重低音に関して簡単にまとめてみました。

大型スピーカーでしか味わえなかった迫力のサウンドを実現する ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー

液晶とブラウン管のスピーカー占有率
スピーカーに割けるスペースがなくなってしまった例 液晶テレビとブラウン管テレビ

コンパクトになるとどこでも好きな場所で楽しめる一方で、音響の面から言うと過酷な環境になってしまいます。それは、BASE-V20HDの記事でも解説していますが、音を出すために必要なスピーカーのスペースが構造的に少なくなってしまうからです。

では、Wave music system のコンパクトなボディに、BOSEは一体どんな工夫をこらしているんでしょう?

Wave music systemのデュアルウェーブガイド
豊かな重低音を再現する Wave music systemのデュアルウェーブガイド

窓に向けて展示されてるのを無理矢理撮影させてもらったのでちょっとわかりにくいですが(汗)本体の右横から内部を撮影しています。

曲線になって見えているのが Wave music systemの工夫の一つ、重低音再生技術「ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー」です。2つの共鳴管が両サイドから真ん中へ波状に展開して、最後は背面へ向かってのびています。

ここで使われているのは小さな空気の振動を管共鳴の原理で大きな音エネルギーに変換する技術で、パイプオルガンなどでも見られる原理です。

前モデルの Wave radio/CD では1本の共鳴管を波状にすることで行っていましたが、Wave music system では2本の共鳴管を使う構造に大幅に変更。こうすることで、小さなスペースにも関わらず合計132センチにも及ぶ構造が実現しました。低音の明瞭さやスピード感が改善され、大型スピーカーを凌ぐ重低音を再現することが可能になったのです。

今回リニューアルしたWave music system Ⅲ もこの構造を引き継いで、豊かな低音と臨場感を実現しています。

見た目は単に波状に加工されているだけの構造に見えますが、材質の選び方や加工の仕方などかなり難しい技術らしく、ここはよそでは真似のできないボーズ独自の技術になっているそうです。ボーズの技術開発の人にとってもこの技術を超えることがなかなかできないんだとか。

自分のライバルは自分って(汗)なんかすごいですね、Wave music system。

ちなみに、人の耳がもっとも敏感に感じとると言われる中高温域は、両サイドの小型高性能スピーカーが担当。こちらは伸びのある鮮明な中高音の再生と自然な音の広がりを表現しています。

【30日間返品・返金保証】
ボーズには、ボーズ・サウンドを心ゆくまで体験できる30日間返品・返金保証制度があります。万一、満足できなかった場合、返品可能。送料をボーズが負担してくれます。(ボーズ・オンラインストア、フリーダイヤル、FAXの購入した人限定のサービスです)
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