ラシンシアのクリアリッチ

白い中蓋をギューっと押すと、中央の穴からクリームが出てくるユニークな構造 ラシンシアの「クリアリッチ」

化粧品で「ゲル」といえば、「オールインワンゲル」が有名。年代を問わず、時短コスメとして人気も高いですよね。

でも、ゲル化粧品って、実はオールインワンだけではないのです。

ゲル化粧品のパイオニア「ラシンシア」で、ゲル化粧品のことをいろいろ伺ってきたのでご紹介。この記事では、ゲル化粧品の特徴をまとめてみました。

よく耳にするけど、ゲル化粧品って何?

従来の化粧品の場合、油と水を混ぜてクリーム状にするため、乳化剤が使われています。

この乳化剤として界面活性剤が採用されているわけですが、合成界面活性剤に含まれる化学物質の中には、人の体やお肌への影響が心配されているものがあったり、環境に出ても分解されないものがあったりします。

この点、ゲルはお肌に優しい特性を持っているんですよ。大きく分けて、以下の3つの性質があります。

1. 吸着性 … 毛穴にたまった汚れや脂、アカなどを吸着して取り覗いてくれるので、お肌のくすみを予防することができます。

2. 通気性 … 油のように膜をはることがなく、酸素の吸収を妨げないので、肌本来の新陳代謝に負担をかけることがありません。

3. 保湿性 … ゲルには水分保持機能があるので、肌の潤いに必要なうるおいを保つことができます。

そして、人の皮膚細胞にもゲルが存在して「保湿」に関わっているというのも大きなポイント。乳化剤を使った化粧品に比べると親和性があるのです。

しかもお肌に優しいだけではなく、ゲルは網目の構造を持っているので、いろいろなものを抱え込むことができるところもポイントです。

水性の成分、油性の成分といった性質の違うものを混ぜることが可能なんですよ。

つまり、ゲルベースのものは、スキンケアの目的のために乳化剤を必要としないのです。

1つの化粧品で、化粧水、美容液、乳液、クリームの役割を持たせたオールインワンゲルも、こうしたゲルの性質を利用しているんですね。

化粧品に使われている「着色料」や「香料」もお肌のために気を使っているという人は、ゲル化粧品を検討してみるのもいいかもしれません。

ただ、「いろいろ入っていればいいのか」というとそういうわけでもないようで(汗)

配合されていることで、人によっては、かえってお肌に負担をかけてしまう場合もあります。配合されているものが多ければ多いほど、そのリスクも高まります。

特に肌のバリア機能を崩しているアトピーのような人は、美容成分であっても刺激になってお肌に負担をかけてしまうこともあるので要注意。

自分にとってオールインワンである必要性があるのかどうかは、しっかり検討する必要がありそうです。

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