散歩、デジカメ、たまに料理。 お買い物で利用する通販情報をまとめつつ 身近なテーマでゆるゆると記事をつづるブログです。

備蓄を用意しよう!でも、どれくらいの期間を準備すればいいの?

フリーズドライの保存食品

備蓄をする場合、「最低でも3日間の水と食料が必要」とよく言われます。でもどうして3日間なんでしょう?

管理人の場合、1994年に起きたロサンゼルス地震のことを紹介するテレビ番組で、一般の家庭の方が、「いざ大きな災害が起こっても、公的な機関がすぐには助けに来てくれないから、今後に備えて常に食料を確保している」と言っているのを耳にしたのが備蓄に関する初めての情報でした。

このとき2~3日と言っていたのかどうかはうろ覚えです。言ってたような気がするんだけどな(汗)

曖昧な記憶はともあれ、実はライフラインの復旧がどれくらいかかるのかを見ても、「3日」という数字が浮かび上がってくるんですよ。

下の表は、「一般財団法人 日本気象協会」が紹介していた東日本大震災と阪神淡路大震災で電気、水道、ガスが復旧するまでの日数です。

電気・水道・ガスが復旧するまでの日数
東日本大震災 阪神淡路大震災
電気 6日 2日
水道 24日 38日
ガス 34日 61日

表の数字は完全復旧というわけではなくて、大体9割くらいの復旧にこれくらいかかったということみたいですが、阪神淡路大震災では電気の復旧に2日ほどかかっているので、この何もない2日間を乗り切るためには、「備蓄は最低でも3日くらいは必要」ということになります。

電気は意外と早く復旧する

東日本大地震では津波の被害も大きく、停電地域が全域に及んだのは青森県,岩手県,秋田県の3県。阪神淡路大地震では津波の発生はなく、阪神間を中心に約260万件が停電ということなので、単純には比べられないのですが、他のライフラインに比べると、どちらも電気の復旧はかなり早いといえます。

これは、送電のためのネットワークは多重化しているので、送電系統を切り替えて送電することができるということと、架空設備を活かした応急送電ができるというところが大きいみたいです。電気って、台風で度々影響を受けてきましたもんね。

阪神淡路大震災のとき、管理人は武庫川の海に近い地域にいたのですが、確かにその日の夕方には電気をつけることができました。

「阪神・淡路大震災─兵庫県の1年の記録」によると、 尼崎・西宮・芦屋港を守る尼崎閘門(あまがさきこうもん)が被災した際、地震発生56分後の6時50分から自家発電で海水を排水し始めて、その直後に関西電力の送電が回復しているそうなので、もしかすると昼ぐらいには復旧していたのかもしれません。昼間はバタバタして気が付いていませんでしたが(汗)

閘門(こうもん)とは、潮位が高いときに海水が港の中に流れ込まないようにコントロールする施設。開閉する門が2か所あって、船が港を出入りするときはここを通ります。

このように比較的被害地域が狭く、津波の被害もない場合は復旧も早いけれど、被害地域が広く、津波などで送電設備に大きな影響が出ている場合は、もう少し長めに考えておく必要があると言えそうです。

水道は給水車で飲料水が提供される場合がある

水道の場合、配管が地中にあるので、被害の特定に時間がかかることがやはり復旧に大きく影響するようです。

でも、給水車やタンク車などを使って水を運ぶことができるので、最低限の水の確保は早い段階でできるようで、ライフラインの中では確保しやすい物資になるみたいですよ。

東日本大地震の場合、約5カ月間(150日以上)、全国から駆け付けた延べ約13,500台の応急給水車が活動していたようです。

ただ、応急給水活動が軌道に乗るまで、およそ3日間は見ていたほうがいいみたいで、この間に必要な飲料水を確保する必要があります。

管理人の場合、やはり夕方にはチョロチョロといった感じで水道が使えるようになったので、「これ、このまま使っていいのかなー」と思いつつ、お鍋などにためながら水道を使っていました(汗)

ちなみに、水道水の塩素消毒の効果は常温で3日程度は持続するようです。これ以上たつと飲料水として適さない場合もあるので、復旧するまで飲み物以外の用途で使ったほうがいいみたいですよ。

ただし津波が発生した場合、水源が汚染されている可能性もあるので、安全が確認されるまでは飲み物以外で使う必要があります。

ガスの復旧はライフラインの中では遅め

ガスの場合も配管が地中にあるので、被害の特定に時間がかかるようです。阪神淡路大震災の場合、応急復旧の対策もなく、仮復旧といっても普通に配管工事が必要だったので、復旧するまで長くかかっていました。

東日本大震災の場合、安全対策が進んでいたので、地震による製造設備や供給設備の被害は最小限に抑えられていたものの、港の工場が津波で冠水したため、ガスの製造ができなくなって供給が停止してしまったようです。

でも、4月7日に仙台市宮城野区で震度6強を記録する余震が発生した際は、供給停止も一部に限られていたので、地震だけならかなり耐震化されているみたいですよ。

ただ、ガスの供給を再開する際は、作業員の方が一戸一戸訪問して安全を確認をしながら開栓作業をするので、復旧には少し時間がかかると見たほうがいいみたいです。

まとめ

というわけで、電気、水道が復旧する目安から見ても、「最低でも3日」の備蓄が必要となります。東日本大震災のような、広域に被害が及ぶ災害の場合、1週間くらいの備蓄があると安心ということになります。

1日3食で準備しますが、実際の運用では1日2回にすれば、4日半に伸ばすことができます。7日分あれば、10日半ですね。とはいえ、保管するスペースは限られているし、賞味期限の管理も必要なので、この辺は兼ね合いになってくると思います(汗)

後ほどまとめる「ローリングストック」という備蓄法をうまく取り入れていくのも一つの方法ですよ。

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