散歩、デジカメ、たまに料理。 最近、YouTubeの動画作成に凝りつつ 身近なテーマでゆるゆると記事をつづるブログです。

夏バテとは?

海水浴のイメージ食欲がない、体がだるい、気力がわかない、疲れやすい… 暑い時期が続くと、「夏バテ」と呼ばれるいろいろな症状が出てきます。

でも、どうしてこんな状態が起こるのでしょう?

夏バテが一体何なのかを知るには、夏バテのときに身体の中で何が起こっているのか、その流れをを知ることが大切です。

暑さは体にとってけっこう負担

蒸し暑い夏の暑さは、身体にとってけっこう負担。様々なダメージを与えます。

・クーラーの影響で室内と室外の温度差が大きくなる
・汗をかく量が多いので、電解質やビタミンB1などが汗と一緒に大量に失われていく
・アイスなどの糖類やビールなどのアルコールを大量にとるため、ビタミンB群を消費してしまう
・食欲不振で十分な栄養がとれないため、消費されたビタミン群などの補給が追い付かない
・熱帯夜などの影響で睡眠不足が増える

このダメージを受け止めて調節できている間はいいのですが、その能力を超えるとこんな不都合な状態が起こってきます。

・温度差が大きい→自律神経が対応しきれず変調をきたす
・大量の汗と補給不足→ビタミン類が不足する、電解質のバランスが崩れる
・睡眠不足→疲れがたまってくる

体に取り入れた糖分や脂肪を活用するにはビタミンB1が必要です。

でも、夏バテの状態になると、不足してしまうのがビタミンB1をはじめとするビタミン類。食事に糖質やアルコールが増えると、それを代謝にとりいれるためにビタミンB1をさらに消費してしまいます。

不足した分を十分に補給することができればいいのですが、暑さで食欲が落ちてきたり、一気に大量の飲み物をとって内蔵の機能が低下してしまっていたりすると、ますます悪循環に陥りやすくなります。

こうした要因が様々に重なり合って、体調を崩してしまうのが「夏バテ」です。

夏バテにならない身体をつくるには、負荷に負けない身体づくりが何より大切。不足する栄養を補給して、十分な休養を取ることが重要です。

クーラーの影響はやはり大きい

クーラーで冷えすぎる室内と、猛暑で高温になった屋外 ── こうした気温差を行き来していると、体温調節の機能に大きな負担がかかります。

◆気温が下がった環境に行くと…◆

「気温が下がった」という情報が皮膚の表面から脳に伝えられます。脳の視床下部には体温調節の中枢があって、この働きで体内で作る熱量を増やしたり、血管を縮めて体外へ放出する熱を抑えたりします。

こうすることで、体温が下がるのを防いでいます。

◆気温が上がった環境に行くと…◆

「気温が上がった」という情報が脳に伝えられると、今度は血管を広げて体内の熱を放出します。また、汗を流すことで、気化熱の働きでさらに熱が放出されるよう働いたりします。

こうすることで、体の中に熱がこもるのを防いでいます。

このように脳からの指令を伝えたり、血管の働きを調整したりしているのが「自律神経」です。

交感神経と副交感神経という真逆の働きをする神経が拮抗して働いていて、気温が下がったときに体温を上げる働きをするのは副交感神経が、気温が上がったときに体温を下げる働きをするのは交感神経が司っています。

こうした働きが気温の変化に対応しきれなくなると、そのバランスが崩れてしまい、不安定になってしまいます。

症状としては、頭痛や神経痛などが現れることがあります。

暑さは疲労につながりやすい

暑さが続くと疲れがたまる… これも感覚ではわかると思いますが、どういう状態になるのか少し書き出してみましょう。

汗をかくのも疲れの元

スポーツのイメージ「汗をかく」ということは、体内のビタミンやミネラルも流れ出てしまうということです。

でも実は脳の指令を伝える機能にとってもナトリウムやカリウムは必要な要素、汗をかくことで足りなくなると機能が低下して疲れやすくなります。

また、水溶性のビタミンC、B群も汗で失われやすく、これらが失われると代謝がスムーズに行われなくなってしまいます。

補給がないまま汗をかくばかりだと、蓄積した疲労がなかなか抜けないという悪循環になってしまうのです。

汗をかきにくいのも疲れの元

水の中の金魚のイメージ特に日本の夏は湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくいことがあります。

この状態が極端になると熱中症になってしまうのですが、そこまでいかなくても、体温が下がらない状態が続くことで、疲れがたまったり食欲が落ちたりしてしまいます。

近年、熱帯夜の日数が増える傾向にありますが、寝苦しさから睡眠不足で疲労がたまるという状態も重なってくるので要注意です。

失うものが多い夏は補給が大事

食べているイメージ体温を下げる働きをする交感神経は、食欲に対しては「抑制」する働きをしています。

それに加え、暑い日が続くことで口当たりのいいものばかりに偏ってしまうと、たんぱく質や脂質が足りなくなってしまう恐れがあります。

夏バテ対策としては、疲労回復に効果的なビタミンB1、B2、暑いとどうしても接取量が減ってしまう脂溶性のビタミンAやE、そのほか失われやすいミネラル類を多く含む食品を積極的にとるように心掛けることが大切です。

というわけで、どれくらいバテてしまっているか、ちょっとチェックしてみませんか?

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