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ナールスゲンって、どんなふうにはたらくの?

バラの花のイメージ

ナールスゲンは、偶然から生まれた化粧品成分です

ナールスゲンは京都大学で発見され、大阪市立大学との共同開発によって生まれた新しいタイプのエイジングケア化粧品成分です。

でも最初はスキンケア成分として開発されたわけじゃないんですよ。

ナールスゲンは、GGTを解明しようとする研究の中から生まれました

GGTは別名「γGTP」とも呼ばれる酵素で、肝機能との関係がよく知られています。健康診断の際にも肝機能検査のマーカーとして使われていますよね。

でも、体の他の場所ではどんな振る舞いをするのかはよくわかっていませんでした。そのためGGTの機能を解明するためにGGTのみを阻害する物質が必要で、そんな研究の中で発見されたのが後にナールスゲンと名付けられた「GGsTop」です。

ナールスゲンのはたらきって、こんな感じ

細胞の中で大切な働きをしてくれる「グルタチオン」

お肌のハリや弾力を与えるコラーゲンをつくってくれるのは線維芽細胞ですが、この線維芽細胞がいる世界では、「グルタチオン」という大切な働きをしてくれる抗酸化物質の一つがあります。

有毒な物質を解毒したり、活性酵素を減らしてくれたり、傷ついた細胞を修復するはたらきがあり、私たちの体を守ってくれるために日々働いています。

GGTはグルタチオンを分解したり合成したりしてくれる

GGTは、このグルタチオンを加水分解する働きがあり、この働きがあるのは、ほぼGGTのみです。

休眠細胞

こんな環境の中にいる線維芽細胞ですが、だんだん年齢を重ねてきたり、光老化などの影響で、働きが衰えてきます。中には「休眠細胞」という状態になったりするのもいるようで、コラーゲンもあまりつくられなくなってしまいます。

ここでナールスゲンの出番です。

ナールスゲンは、GGTの働きだけを一時的に邪魔しちゃうことができるんですよ。

ナールスゲンの働き

GGTの働きを一時的に邪魔するので、グルタチオンの濃度も一時的に減少してしまいます。

この間、細胞内の酸化ストレスが増えるので、細胞内の防御システムが働いて、休んでいた線維芽細胞も「寝てる場合じゃない!」と活性化してくれるのです。

活性化

ちなみに、こんな研究結果があります

ナールスゲンには水分を保持する力があるので、お肌の表面で保湿をサポートしてくれます。

※ただし、ナールスゲン単独では保湿力が際立っているわけではないので、お肌の乾燥対策をするなら、セラミドやその他の保湿成分を合わせて使うことになります

株式会社ドクターシーラボにおけるヒトでのモニター試験では、ナールスゲンを含む化粧水を1~3カ月使用した結果、偽薬(プラセボ)に比べて、肌弾力や保湿効果の向上とともに、適度なシワ改善効果の発現が見いだされています。

つまり、ナールスゲンは、細胞自身が本来持っている保湿力を整えることで、お肌のハリやツヤをサポートしてくれることが期待できるというわけですね。

ナールスゲンは、これまで「外から補う」という発想だったスキンケアを、「お肌が持っている力を引き出す」という新しい発想に転換させる力を持っています。

もちろん、新しい成分なので、毒性や安全性はかなりしっかりと確認されていて、現在も様々な研究が続けられています。

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