知っているようで知らない液晶モニターの豆知識。23日に行われたEIZOダイレクトのプライベートセミナーで教わったこと、その3です。

この記事では、8つのポイントのうち最後の残り2つ。応答速度、液晶パネルのことをまとめてみます。

液晶パネルの構造

応答速度

これも言葉からなんとなくイメージできそうです。簡単に言うと、ある色からある色へ変わる時間を表します。

応答速度が速ければ、スポーツのような動きの速いものでもくっきりと表示することができます。反対に、応答速度の遅いものは、残像が残ったように見える気持ちの悪い画面になってしまいます。

液晶モニター
応答速度が速いとPC上でもTV視聴が快適

ただ、注意しないといけない点が1つ。カタログスペックの応答速度は、黒→白→黒と色が大きく変化する時間が掲載されているのです。ゲームや動画の場合、表示される色はもっとたくさんあるわけですから、色調の中間部分の応答速度も速いほうがいいですよね。

でも、これはカタログスペックだけではわからないことが多いので、実際にお店へでかけて実機を見たり、どんな機能を搭載しているかメーカーなどに確認するのがお勧めです。

液晶パネル

液晶パネル

最後のチェックポイント、液晶パネルです。

液晶パネルは駆動方式や液晶の配列方式でいろいろ分類されるようです。
セミナーで紹介されたのは、駆動方式で分類されるIPSとVAとTNの3種類。

特徴は次の表のようになります。

種類IPSVATN
視野角(色変位)×
コントラスト
応答速度×
価格

それぞれ特徴がありますよね。利点と欠点がかなりはっきりしているように見えます。

でも、例えば応答速度などは、オーバードライブや倍速駆動といった補助機能が発達してきているので、これはもう、どちらが優れているというより用途による使い分けになってくるのだそうです。

ちなみに長時間使用するなら、IPSやVAが性能的にも安定していてお勧めなんだそうですよ。…IPSって、けっこうお高いようではありますが(汗)

ともあれ、以上8ポイントをざっくりとまとめてみました。この8項目を押さえながらチェックしていくだけでもかなり自分に合ったモニター選びができるようになりそうです。

是非、参考にしてみてくださいね。

EIZOのネットショップをチェック⇒EIZOダイレクト

【関連記事】
液晶モニターの正しい選び方(応答速度、液晶パネル) 08/05/02
液晶モニターの正しい選び方(コントラスト、色域) 08/05/02
液晶モニターの正しい選び方(サイズ・解像度、視野角、輝度) 08/04/30