散歩、デジカメ、たまに料理。 お買い物で利用する通販情報をまとめつつ 身近なテーマでゆるゆると記事をつづるブログです。

目から入ってくる紫外線対策

ネズミのイメージ2001年に発表されたレポートによると、目から侵入した紫外線の情報が脳下垂体に伝えられると、体は紫外線に当たっていなくても、防衛反応としてメラノサイトからメラニン色素が生成されてしまうことがマウスの実験で確認されました。

このことから、近年、目に対する紫外線対策がクローズアップされています。

ただし今のところ、マウスと同じようなことが人間で起こる可能性は、「否定できない」という程度みたいですけどね(汗)

ともあれ、室内で部活動をする子どもに比べ、屋外で部活動をする子どもに、瞼裂斑(けんれつはん)という目の病気の初期症状が高い割合で発生していることが確認されたという調査もあります。このように紫外線が直接目に与える影響も見逃せません。

紫外線の影響についてはまだよくわからない部分も多いようですが、これまでよりはもう少し紫外線の影響に注意していくことが必要と言えそうです。

対策としては帽子や日傘も有効ですが、このページではメガネについてまとめてみました。








紫外線対策でメガネを選ぶ際のポイント

眼鏡のイメージ衣類の場合、色が濃いほうが紫外線を遮断する効果があります。でも、その法則はメガネのレンズには当てはまりません。

重要なのはレンズの色の濃さではなく、紫外線カット加工がされているかどうかが問題になります。その際、メガネに表示されている数字にはちょっとした注意があります。表示しているものが違うときがあるんですよね。

例えば、「紫外線透過率」が表示されている場合、そのレンズがどれだけ紫外線を透過するかを示す数字になります。

このときは、数字が小さいほど紫外線を遮断していることになります。

ところが、「紫外線カット率」が表示されている場合、そのレンズがどれくらい紫外線をカットするかが示されています。このときは、数字の大きいほうが紫外線を遮断していることになります。

「透過」なのか、「遮断」なのか、どちらの数字で表示してあるのかを把握していないと、全く逆の意味になってしまうので、「紫外線をどれくらい防ぐのか」をきちんと把握して検討するのがおすすめです。

もちろん、購入する際はメガネ屋さんで、きちんと自分の目に合わせたサングラス or UV対策レンズを検討するのがおすすめですよ。

パソコンのブルーライトをカットするメガネは紫外線対策になるの?

UVカットメガネとPCメガネ

パソコンのイメージパソコン作業で問題視されている「ブルーライト」は、メガネメーカーやブルーライト研究会によると、波長380~500nmの青色光のことをいいます。

可視光線の中でもっとも波長が短くて、散乱しやすい性質があるのが特徴です。

特にパソコンやスマートフォン、ゲーム機器などのLEDディスプレイは、眼の中で青色光が散乱して、まぶしさやちらつきを感じさせる原因になることが指摘されています。

こうした光にさらされていると、目の疲れや肩こりにつながる恐れがあるというわけですね。

ただ、ブルーライトをカットするPCメガネのカット率は、商品にもよりますが10%~30%くらいまでが普通みたいですよ。カット率が高いと、メガネレンズに褐色の色が入ってしまうため、オフィスで使うには不向きになるようです。

一方で、紫外線を見てみると、UV-Aの波長は400~315nm、UV-Bの波長は315~280nmあります。ブルーライトよりずっと波長が短い不可視光線で、人の目では見ることができません。

UVカットの性能を持ったメガネは、こうした380nm以下の有害な紫外線をカットする性能があるメガネです。

厳しいものにはオーストラリアの規格で「UV400」というものがあって、400nm以下の有害な紫外線をカットしてくれます。

このように数字で見るとわかるように、ブルーライトをカットするメガネと紫外線をカットするメガネでは、カットする波長と内容が少し違うんですね。

購入する際は、どの波長をどの程度カットしているのかをきちんと確認する必要があります。

製品によっては、「ブルーライトをカットする=紫外線をカットする」とはならないので要注意。

ブルーライトが気になる人は、スマートフォンなどの明るさを3分の1程度に落とすだけでも発生するブルーライトの量を減らすことができるようです。








紫外線をカットする機能がないのに色の濃いレンズを使うのは要注意

レンズに色がついていると、まぶしさを軽減してくれます。でも、レンズの色が濃すぎると、瞳は「暗い場所にいる」と判断してしまいます。その結果、光をもっと取り込もうと瞳孔を開いてしまいます。これが問題です。

この状態で紫外線を浴びてしまうと、瞳孔が開いている分、多くの紫外線が目の中に入ってしまうのです。

特に日光の角度によっては、メガネのレンズの裏側を反射して、紫外線が目の中に入ってしまう場合もあるので要注意です。

紫外線はレンズの裏面を反射することもある

注意すべき点は、レンズの裏面を紫外線が反射するのは通常のUVカット加工したメガネにも起こるという点です。

そうなのです、UVカットの加工は、正面からくる紫外線はしっかりカットすることができるのですが、裏面は考慮されていないことが多いんですね。

平均反射率でいうと約30%ほどですが、太陽の角度によっては瞳孔や目の周囲に反射した光が集まってしまうので要注意です。

UVカット加工したメガネを大きく分けると、「反射防止膜をコートしただけのもの」と、「広帯域の低反射防止膜をコートしたもの」の2種類に分けられます。

コーティング比較 性能の特徴
反射防止膜をコートしたもの 一般的なコーティング加工ですが、まぶしさを抑えることが目的で、可視光線(380~780nmの光)の反射を抑えているだけなので、紫外線領域(280~38nm)の光の反射は考慮されていません。レンズの裏面反射は平均反射率でいうと約30%ほどになるようです。
広帯域の低反射防止膜をコートしたもの 裏面反射UVは、紫外線領域(280~38nm)の反射を考慮しているコーティング加工なので、レンズの裏面反射を抑えることができます。平均反射率で約95%カットが可能という製品が多いようです。

気になる人は、「UV帯低反射コート」が施されたものや「裏面反射UV」と表記されたものを選ぶのがおすすめですよ。

メガネレンズの紫外線防止性能を示す指標「E-SPF」

サングラスのイメージ最近、日本でも表示している製品がありますが、メガネレンズの紫外線防止性能を示す指標に、「E-SPF」(Eye Sun Protection Factor)というものがあります。

アメリカの第三者機関(Dr.Karl Citek)によって認証されるもので、世界的な指標となっています。

レンズの正面から透過してくる紫外線だけでなく、背面から侵入してくる紫外線や、レンズ裏面の反射によって目に達する紫外線を考慮して考えられています。

※Dr.Karl Citekは米国オプトメリーの教授で、紫外線のレンズ裏面反射による危険についての研究の第一人者

「E-SPF25」と表記されている場合、対策を何もしていない状態に比べると、その差が25倍あることを表しています。

以上のように、メガネレンズの機能についてはいろいろな指標や数値がありますが、実際に目が浴びる紫外線は、使う人の顔の形やフレームの形、装着状況によって変わるものです。

あまり過信しすぎず、でもきちんとした判断をするための知識として上手に利用していきたいものですよね。

では、子どもの紫外線対策はどんなふうに考えたらいいのでしょう? 注意点をまとめてみました。

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