2017年5月30日にバリューコマースから「オートMyLink」がリリースされました。

バリューコマースには、もともと「MyLink」というアフィリエイトリンクがあって、ECサイトさんの商品ページやキャンペーンページへ直接リンクするアフィリエイトリンクを作ることができるのですが、そのためには管理画面にログインして作らなければいけません。

これがログインなしに、ECサイトさんのURLを直リンクするだけで、アフィリエイトリンクに書き替えてくれるという便利機能がオートMyLinkです。

うちも使ってみたのですが、以下の手順で簡単に動いてくれました。

WordPressにオートMyLinkを貼る場合

オートMyLinkのタグ

まずは、「オートMyLinkの設定」画面で、タグを取得します

まずはオートMyLinkの設定画面で、タグを取得します。この設定は、このページの最初に貼ったバナー先からも行けますが、管理画面のメニューからでも辿りつくことができますよ。

広告の作成/管理 >> オートMyLink >> オートMyLink設定

WordPressのヘッダにタグを貼ります

うちの場合のタグ位置

テーマのヘッダにタグを貼ります

テーマのヘッダ(head.php)に、「オートMyLink設定」で取得した「オートMyLink」を貼りつけ。位置は、 “</head>”タグの前です。

うちはBizVektorを使っているので、上の画像の辺りに置きました。

どこのECさんが使えるのか確認

オートMyLinkの設定画面

使えるECさんは、右下のリンクをクリック

「とりあえず、どこのECさんが使えるのかな?」というのは、上記「オートMyLink設定」画面の下にある「オートMyLinkのブロック設定」のリンクをクリックしてみるとわかります。

「ブロックできる広告主」=「オートMyLinkが使える広告主」というわけですね。

ブロックできるEC一覧画面

利用できるECさんは、ブロックできるECさんを見ればOK

この画面は、管理画面のメニューからでも辿りつくことができます。

広告の作成/管理 >> オートMyLink >> ブロック設定

で、実際にリンクを貼ってみるとこんな感じ。

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<a href=”http://■■■/広告主さんのURL”>EC広告主さん名</a>

上記リンクにカーソルを当てるとわかると思いますが、(↑)直リンクだから、こんなふうに書きますよね。そのリンクにカーソルを当てると…。

“■■■/広告主さんのURL”

いつもなら、(↑)って感じで表示されるところが、こんなふうに表示されています(↓)

“dalr.valuecommerce.com/dck/■■■&sid=■■■&aid=■■■&rid=■■■”

このリンクをクリックすると、ECさんのURL先に、ちゃんとアフィリエイトの目印が付いた状態で移動しますよ。

これを同じURLで、いつもの管理画面のMyLinkで作ると、こんな感じになります。

<a href=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=■■■&pid=■■■&vc_url=■■■” target=”_blank” rel=”nofollow”>

(↑)このリンクにカーソルを当てると、こんなふうに表示されます。

“http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=■■■&pid=■■■&vc_url=■■■”

見比べてみると、オートMyLinkでできたリンクと、いつものMyLinkリンクは、少し違うとこがあるけど、同じバリュコマのURLになるようです。

とても便利なんだけど、気になる点も

JAOの名古屋SEOセミナーでも話題になっていたみたいです。

このセミナーでは専用のハッシュタグが用意されていたので、参加された方のつぶやきを見ることができますよ。⇒Twitter #jaoichi

で、気になるのはこのあたりの会話。

アフィリエイトリンクには、できれば rel=”nofollow” が入ってたほうがいいみたいですよ。確かに、管理画面で通常のMyLinkを作った場合、リンクの中にrel=”nofollow”が入っています。

金谷さんがつぶやきの中でリンクしているのは、「Search Console ヘルプ」の中の、「特定のリンクに対して rel=”nofollow” を使用する」という記事なのですが、ここには、「有料リンク」にはnofollowをつけることがすすめられています。

説明の文章は、「ウェブマスターは有料リンクに nofollow を使用することをおすすめします。」と、やんわりした言い回しですが、実際はこれができていないと、ペナルティを伴う行為になることもあるみたいです。

(参考)【Google】リンクプログラムのネットワーク(リンク売買)に通常よりも厳しいペナルティを実施 | 検索サポーター

少し難しいのですが(汗)

普通、記事を書いていてリンクをはる場合、「読んでもらってる人にも便利だろうから」ということでリンクを貼るわけですが、SEOの視点から見ると、これは「ページランクが渡る」という行為になります。リンクを貼ることで、リンク先に価値が生まれるんですね。Googleがサイトを評価する際に影響を与えてしまいます。

そうすると、検索結果を操作するためにリンクを売り買いするケースが出てきたりするわけで、これにGoogleはペナルティを課しています。

バリューコマースのオートMyLinkの場合、「記事に書いているのは直リンクなのに、プログラム的にアフィリエイトリンクに変えている」という、ちょっと変わった動きをしているし、さらには「ページランクを渡さない形でリンクしますよ」という目印になる “no follow”もついていません。

管理画面で作るMyLinkには、 “nofollow”というタグがついているのに(汗)

というわけで、これで「ページランクの受け渡しをする」仕様になっていると、リンクを売り買いするための有料リンクと判断される可能性はないの? というわけですね。

ちなみにバリューコマースでは、「オートMyLinkがページランクを渡しているのか」とか、「”nofollow”がどうなっているのか」に関する解説はまだないようです。

この辺がきちんと整理されて説明があるまでは、うちのブログではオートMyLinkを使うのはこの記事だけでやめておこうかなと思っています。

以上、バリューコマースのオートMyLinkのレポでした。

いろいろ新サービスが登場して、ついていくのが大変ですが(汗)バリューコマースのサイトはこちら⇒バリューコマース株式会社