まだまだ続きます、見本市。
あと1~2カ所あるんですけど、なんとか4月になる前には終わらせるぞ(汗)ということで、ぜひ見てみたかった1つ、タニタのからだカルテのブースです♪
少し前なら、健康管理? 何それ。って感じでしたが(汗)
4月から医療保険制度の改正があるんですよね。メタボリックな人は健康管理を一定期間受けないといけないとか、市町村の市民検診の受診率を上げないと国から出てるお金がカットされるとか、なんだか大変そうな話が聞こえてきます。
タニタの健康サービスを簡単に言うと、計測用の機器と情報サービスがセットになった会員制のクラブってことなんだそうですよ。
大きく分けて5つのコースがあって、体組成計と歩数計で計測したデータ管理の他に、食事の分析や専門家からのアドバイス、歩数計を利用したゲームといったコンテンツを利用することができます。体組成計はこんな感じ。
あ、自分の足を並べて撮ればよかった(汗)大きさは横33センチ、奥行き29センチ、高さは4.5センチあります。
普通に体重計という感じですが、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、推定骨量、体内年齢、基礎代謝量を測定することができます。4人まで登録することができるので、家族みんなで使うことができますよね。
そしてこちらは歩数計。
どの向きになっても測定可能なので、カバンに入ってても測定できちゃうんだそうですよ。7日間のメモリー機能があるので、忙しくてパソコンに記録する暇がない、なんて日があってもちょっと安心。こちらはリレーキー。
体組成計と歩数計のデータをパソコンに取り込むためのツールです。パソコンとの接続はUSBで、計測機器とは赤外線通信でデータのやりとりをします。
リレーキーもこの中に2週間分のデータを保存することができるので、ものぐさ太郎にはちょっと安心(笑)
それから会場では歩数イベントの様子も見ることができました♪ 2008年1月15日からスタートしている地球探訪シリーズ第2弾、グランドサークル編の画像です。…ぶれてますけど(涙)
img src=”https://hibisaisai.com/site/wp-content/uploads/2008/03/tanita5.jpg” alt=”からだカルテ” title=”tanita5″ width=”350″ height=”262″ class=”alignnone size-full wp-image-1620″ />
歩数計を使ってデータ管理していると、こんなふうにバーチャルウォーキングに参加することができるんですよ。
日々の歩数に応じて世界中のウォーキングコースを歩くことができて、チェックポイントごとに名所旧跡や絶景画像を見ることができるそうです。
ランキングもあるので、全国のからだカルテ会員の中で自分の順位もわかるようになっています。
こんなふうに手軽にデータがとれて、管理も簡単なところが魅力のタニタのからだカルテ。今後さらに食品メーカーや、スポーツクラブ、健康関連のWebサイトや病院などと連携をとって、様々なプロジェクトが登場する予定なんだとか。自治体と連携をとったりすることも考えているそうですよ。
そういえばテレビでも解説してるのを聞いたんですけど、今度の4月の改正では検診のありかたもずいぶん変わるんだそうですね。
今までの検診は「重症者を発見して早く医療機関を受診してもらう」のが大きな目的だったけれど、今度導入される制度では保健指導が重視されるということです。検診は「保健指導の対象者を選び出す」ために行うという位置づけですね。
検診そのものは今まであった仕組みを活用すればなんとかなるかもしれないけれど、今度の制度のように、大人数を対象とする本格的な保健指導が行われるのは初めての試みとなるそうで、いろいろ準備が大変みたいです。
企業で行う場合、生活リズムを把握するのも比較的容易でアプローチしやすいけれど、市町村はそれこそ多種多様。価値観も生活リズムもまるで違う人たちが対象となるわけだから当然です。
タニタのシステムみたいなので細かな対応ができるなら、ほんといいな~、なんてことを思ったり。ともあれ今後どんなサービスが登場するのか、ちょっと注意して見ていきたいと思います♪