森下仁丹の水銀体温計

博物館に展示されていた仁丹の商品から、ちょこっと歴史をのぞいていってみましょう♪

森下仁丹の創業は明治26年(1893)。主力商品である仁丹とともに、そのころから既に取り扱っていたというのが体温計なんだそうですね。

「正確で見易い」って書いてあるんだけど、蛍光灯の光でわかりにくくなっちゃいました(汗)歴代の体温計が標本みたいに展示されていましたよ。

仁丹の体温計の看板

森下仁丹が体温計の取り扱いを始めたのは第1次世界大戦後のこと。それまでの体温計はドイツやイギリスから輸入されていたようですが、戦争のために入手困難となってしまい、それとともに国産で品質の高い体温計を求める声が強くなっていったそうです。

体温計一本にも時代背景があるんですね。

仁丹の水銀体温計とケース

こちらの写真の手前に写っている体温計は「仁丹平型体温計」。大正15年当時で2円30銭という価格だったそうですよ(ちなみに大正8年の駅弁の値段は40銭

水銀体温計に関しては、環境問題から2008年9月で製造を終了しており、現在の取り扱いがなくなりしだい販売も終了となるそうです。

それから、さらに目をひいたのがこのガムの数々。結構、種類があるんですね。今もあるのかな? 見たことないんだけど…。

仁丹のガム

それもそのはず、残念ながらガムの販売はもうやっていないんだそうです。現在はさらに健康をテーマにした食品に主力が移っているとのこと。仁丹のガムが活躍したのは昭和40年代ころの話になるそうです。


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