「和みのヨーガ」は体に意識を向けるエクササイズ

和みのヨーガのテキスト

和みのヨーガ実践講座」を始めて3カ月がたちました。今感じていることが、このあと何カ月かするとどんなふうに変わるのか見ていきたいので、今の時点でちょっと気がついたことを書いておこうと思います。

いちばんおもしろかったのは、呼吸法。「和みのヨーガ」では鼻呼吸が薦められているんですね。

ずっと昔、友達の弟君が剣道を始めたころのこと、全力疾走で「はぁ~はぁ~」いってても、腹式呼吸を習ったおかげで呼吸をすぐに整えることができるようになったということを聞いたことがあります。呼吸の仕方って大事なんだなぁと思ったエピソードなんですけど、この「和みのヨーガ」でも呼吸の話が出てくるとは。

呼吸の基本は「鼻」

鼻は冷たい空気を温め、湿り気を与えて、細菌を取り除いてくれます。手当てをするとき、鼻呼吸を意識しましょう。

和みのヨーガの基本/和みのヨーガ実践講座(1)

つまり、鼻にはもともと鼻毛なんかがあって、外気を体の中に取り入れるようにできている器官なわけです。

これが口で呼吸をしてしまうと、冷たい空気はそのまま肺に。適度な湿り気が加わることもなく、乾燥してたらそのまま直撃。ノーガードで細菌も入ってくるから、肺のほうでなんとかしなきゃいけない… と、体にかかる負担が大きくなってしまうわけです。

でも、人間、鼻があるんだから普通に鼻で呼吸してるもんじゃないの?

私も最初はそう思ったんですけど、気をつけていたところ、やっぱり口呼吸をやっているんですね。疲れたときなんかは特に(汗)

ちょこっと調べてみると、世間では鼻呼吸を補助するために、口にテープをはったり、鼻の穴を強制的に広げる器具があったりするようです。鼻呼吸って意外と重要視されているんですね。

でも私の場合はそうした補助器具を使うよりも、一日のうちに短時間でも意識して鼻呼吸する時間を作るほうがいい感じで過ごせるようでした。

「和みのヨーガ」をやってる間だけでも鼻呼吸を意識することで、それ以外の時間でも、ふと呼吸に意識が向くようになったんです。

体の変化を知るには「いつもの調子」を知ることが大切

それから、「体に意識を向ける」という作業、これって案外大切なことなのかもしれません。

呼吸に意識を向けていると、「いつもどおり調子よくいってるな」とか、「昨日歩いたから、足が少し疲れてるかな」とか、ちょっとした変化を感じることができるようになります。

この「いつもと違うぞ」と感じる感覚が大切なんですね。特にアラフォー世代なんかには。

というのも、コスメ関係のブログ「気になるキレイ」で更年期を迎える人向けの化粧品のことを調べていて知ったんですけど、更年期を本格的に迎える手前の世代、大体アラフォー世代周辺くらいからなのですが、プチ更年期といって体の調子が大きく変化する年代になるようです(もちろん、大半の人は生活に支障が出るような不調は起こりませんが)

この年齢はどうしても家庭に仕事にと忙しいもの。ついつい自分のことは後回しになって、体の不調があってもいい加減にすませてしまうことが多いのですが、「いつもと違うぞ」というセンサーがきちんと働けば、早めに対処することができるんですね。

私も月のものがずっと大変で、でも、「まぁまぁ」といい加減にしていたのですが、「う~ん、やっぱり違う… のかなぁ」と、思い切って病院に行ってしまいましたよ(汗)

そんなふうに行動につながるきっかけを作ってくれた「和みのヨーガ」、私の暮らしの中にとてもいい時間を作ってくれているようです。

がくぶん総合教育センター

【関連記事】

エクササイズ
管理人自己紹介
管理人管理人:sumi
活動範囲は兵庫県南東部から大阪北部の辺り。アポロ宇宙船が月に着陸した世代です。

似顔絵はツカエル!アバターを利用させてもらいました♪
シェアする
sumiをフォローする
スポンサーリンク
日々歳々