カゴメが「ロコモ チャレンジ!推進協議会」の正会員として7月4日(木)から活動を開始するそうです。カゴメならではのトマトをはじめ、野菜、フルーツ、大豆など、食品からアプローチしていくみたいですよ。
昔から「牛乳を飲みなさい」なんてことが言われたのは、食品からとるカルシウムは吸収率が悪いからって理由があるようなので、手軽にカルシウム補給ができる食べ物を開発してくれるとうれしいな。
カゴメではロコモの予防啓発を促進していく他に、培ってきたノウハウをいかして栄養・運動に関する研究や商品作りを進めていくみたいなので、ちょっとその辺も注目ですよ。
ロコモって何?
ロコモというのは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略称で、体を動かす運動器に傷害や衰えが起きている状態を言います。
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のどこかに障害が起きると日常生活や歩行に支障が起き、介護が必要になります。立ち上がれなくなると、寝たきりになってしまいます。
運動器は他の臓器に比べると、ふだんから自分で鍛えることができるので、高齢化社会に備えてロコモ対策をするのはとても大切なことだとされています。
2007年に日本整形外科学会からロコモの概念が提唱され、健康寿命を延ばすために各地でその取り組みが始まっています。
【参考サイト】
この記事、いいなと思ったらシェアしてね