
Photo by LinkShare, hibiyakadan
大きな花びらのようなラッピングペーパーでデザインされたペタロシリーズの花束は、日比谷花壇オリジナルのデザイン。他では手に入らない花束です。「ペタロ」は花びらを意味するイタリア語なんですよ。
ペタロシリーズは、通年で「ペタロ・ローザ」というバラの花がデザインされた花束が手に入るのですが、季節限定のものもあります。
春先になると桜の花びらが、そして母の日シーズンになるとカーネーションの花びらがデザインされたものが登場します。
ペタロ・カーネーションの変遷
ペタロ・カーネーションはこの時期だけの特別なデザインなので、とっておきの母の日の贈り物としておすすめ。しかも、毎年微妙にそのデザインを変えていくところも注目です。
2012年はデザイナーズブーケのペタロ・カーネーションでも、ラッピングの色彩は同一系統であまり変化を感じさせませんでしたが…。
(参考)花びらに包まれたような花束で、お母さんの幸せに願いを込めて贈るフラワーギフト

2012年 日比谷花壇の母の日のおすすめデザイナーズの「ペタロ・カーネーション」
2013年はラッピング素材も複数の種類が使われて、華やかさが増していきます。
(参考)1枚1枚の花弁でできていた!日比谷花壇のペタロ・カーネーションのラッピング

ペタロシリーズで使われるラッピング素材
そして、2014年の母の日は、ラッピングの花びらの部分にさまざまな国の言葉で「お母さんありがとう」とメッセージがプリントされているのが特徴です。
ですが、メッセージがどんなふうに入っているのか、ショップのサイトでもちょっとわかりにくい部分がありますよね。
リンクシェアと日比谷花壇の協力で、3月7日に東京で開催されたリンクシェアの母の日フェアで展示されていた「ペタロ・カーネーション フレーズ」の写真を提供していただいたので、詳しく見ていきたいと思います。
フレーズが入った花びらは一部分
まず、全体像はこんな感じ。「お母さんありがとう」のメッセージが見えますが、そんなにくっきりと目立つわけではないようです。入っている部分も、花びらの中の一部といった感じ。
ほどよいアクセントといった印象があります。

ペタロ・カーネーションの全体
近寄るとこんな感じ。

ペタロ・カーネーションのフレーズ部分
日本語もありますが、いろんな国の言葉が表記されているので、英字新聞みたいな、ちょっとおしゃれな雰囲気ですよね。
これだけ近づくと、メッセージの入った花びらと、入っていない花びらがあることがはっきりわかります。
そして、後ろ側はこんな感じ。(ユニベアシティのプリンに、一部、隠れちゃってますが・汗)

花束の本体部分
この角度から見ると、かなりしっかりとしたボリュームがあることがわかるのではないでしょうか?
手渡すときにインパクトがあるのは、やはり花束だと思うのですが、ペタロカーネーションはその印象も大きそうです。
特にカーネーションの花束の場合、お花が見ごろになっているのが特徴。
花鉢の場合、温室で母の日シーズンに合わせて花芽を調節したものだと、家庭では環境が違い過ぎて蕾は蕾のまま開かなかったりすることがあるのですが、日比谷花壇の花束なら「せっかく贈ったのに花が開かない!」といった心配がないのもうれしいポイントです。
日比谷花壇のペタロシリーズ最新情報は、こちらの記事も参考にしてみてください。