JAOの動画講習会に参加して以降、5月は26本の動画をアップすることができました♪
これだけ動画を頻繁にアップするのは初めてのことなんですけど(汗)そんな中で気が付いたことを簡単にまとめてみようと思います。
アスペクト比が4:3の比率だと黒帯が出る
実は気にも留めていなかったのですが(汗)
YouTubeでは動画のアスペクト比が16:9となっているそうです。なので、16:9以外のアスペクト比の動画は、黒い帯が入ってサイズ調整されてしまいます。
例えば、こんな感じ。下の動画はLUMIXで撮影した1280px×960pxの写真を使って動画編集しています。ムービーメーカーの設定は、プレビュー画面で黒帯が出ないように縦横比は4:3に設定。
つまり、4:3の比率の写真を4:3の比率で設定したムービーメーカーで作成したので、4:3のプレーヤーなら黒帯が出ない状態です。
でもYouTubeは16:9の比率なので、16:9の比率に調整されて両サイドに黒帯が追加されているんですね。
「でもまあ、別に黒い帯が出てもいいじゃない」なんて思っていると、設定によっては以下のような悲惨な状態が出現してしまうのでした。
動画のアスペクト比が正しくても、ムービーメーカーの設定が正しくないとダメ
こちらは、Xactiで撮影した動画です。よく確認せずに撮っているのですが(汗)、偶然16:9の比率で撮っています。
でも、ムービーメーカーの設定は触っていないので、4:3の比率でファイルが作られています。なので、上下に黒帯が追加されています。
これを気にせずYouTubeにアップしちゃったものだから、上下に黒帯が付いた4:3の比率の動画を、さらに16:9の比率に調節されて、さらに左右に黒帯が追加されています。
結果、上下左右に黒帯が入った小さな画面で表示されてしまったのでした。
こうした動画はYouTubeの「ヘルプ」でも、不適切な例として解説されています。
ご、ごめんね。不適切でっ!!!!!
(さすがに、これはなんか小さい画面だなとは思った)
で、この比率に気が付いたのが以下の動画だったのでした。
撮影した動画の設定とムービーメーカーの設定が正しければ黒帯は出ない
上の動画は、00:11くらいの所から途中に写真を挿入しているのですが、動画の大きさに合わせて1280px×720pxに加工しています。
1280px×720pxって、ブログの挿絵にするときに比べるとずいぶん細長いのでびっくりですよ(汗)
しかもムービーメーカーの「ビデオのプロパティ」にある縦横比には、「4:3」と「16:9」の2つがあることを発見(汗)←ムービーメーカー(6.0)使用歴7年目
今までは何となく4:3にしていたけれど、Xactiの動画(たまたまワイド版で撮影してた)は16:9に切り替えればOKということに気がついたのでした。
ややこしい話ですが、設定画面には「ビデオ プロパティでは、ビデオをプレビューモニターでプレビューする方法を決定します」と書かれているので、てっきりプレビュー画面だけの話かと思っていたんだけど違うんですね。出力したファイルにまで影響する話だとは。
ちなみに、この設定は、メニューのところから「ツール >> オプション >> 詳細タブ」とクリックしていけば辿り着くことができます。
ともあれこれ以降、新しく撮影した動画には、黒帯を出さずに編集できるようになったのでした。めでたし、めでたし。
編集した動画を発行する際、「このコンピュータ」をクリックして、ファイル名を設定して「次へ」をクリックした画面で確認できます。
「ムービーの設定を洗濯する」の画面で、「ムービーの設定」が縦横比「16:9」になっていればOK。動画は16:9のはずなのに、ここで別の縦横比が出ていたら、ムービーメーカーで別の縦横比で作成していたことになります。
このまま動画ファイルを作成してしまうと黒帯が出てしまうので要注意。
YouTubeのヘルプによると、YouTubeのプレーヤーにぴったり収めるには以下の解像度がおすすめと書かれていたのでメモ。
1080p: 1920×1080
720p: 1280×720
480p: 854×480
360p: 640×360
240p: 426×240