
これぞパンケーキ!
先月の話になってしまいましたが(汗)
3月に神戸で開催されたフェリシモ・フェアで、「なかしましほさんと作った おやつレシピでアレンジもできるパンケーキミックスの会」で作ったパンケーキが展示されていました。
体験していない、しかも過去形の表現ですが、フェリシモ・フェアって見るものが多いので、なかなか回りきれないんですよ。今回は、フェリシモのパティシエ(と、勝手に管理人が呼んでいる)おにいさんのクッキング講座を見逃してしまいました…。
参加されてた方の記事を見ると、パンケーキを実際に焼いているところが紹介されてたみたいです。
バナナマフィンも簡単!foodmoodなかしましほさん監修の極上国産ホットケーキミックスがものすご~く美味だった件 | 幼稚園保育園Enjoy.net
うんうん、おいしいでしょう、おいしいでしょう。だってですね、「おやつミックス粉」に使われているのは、プロのお菓子屋さんも使っているという北海道産の特別な小麦粉が採用されてるそうですよ。

「なかしましほさんと作った おやつレシピでアレンジもできるパンケーキミックスの会」のおやつミックス粉
パンケーキって、そもそもいろいろアレンジがきくのが特長ですが、何の工夫もなくプレーンなままでいただいても、甘さ控えめでおいしくなるよう工夫された粉なのです。
なぜなら、1回作って終わりではなく、「毎日食べる」ということにこだわったコレクションだから。支払いも、1回注文すると、毎月1回、ストップをかけるまで定期でお届けしてくれるローテーション形式になっています。
※ストップ・再開は自由なので、もちろん1回だけのお届けでキャンセルするのもOK
原材料がアルミニウムフリーのベーキングパウダーだったり、精製してないからミネラルが含まれているという「きび糖」だったりするのも、毎日食べることにこだわっているからなんですね。
しかも、こういうこだわりスイーツって、小さな子どものために考えられたものが多いですが、フェリシモのおやつは「40代大人女性のちょっとした時間に」作るもの。実は大人女性が自分のために作るおやつなのです。
ちょっと変わってるけど、ちょっとうれしいですよね(笑)

小さいころ、重ねたパンケーキは管理人も憧れでした…
40代って、もちろん家族のために今までどおり頑張ってるけど、少しずつ自分の体の不調に気が付くことが増える年代です。
管理人も、食に対する見方が、若いころとは少し違った見方をすることが増えてきたように感じています。
大人時間カフェで紹介されている「なかしましほさんの『やさしいおやつ』が生まれるヒミツ」には、こんな言葉が紹介されているんですよ。
今は生クリームやバターを使ったおやつも作ります。何を使うか以上に、どう食べるか、が大事なんじゃないかと思っているからです。質も大事ですが、 いつどんな風にどのくらい食べるのかが大事なんじゃないかということです。ストイックに甘さひかえめのおやつをたくさん食べるより、きちんと甘くて満足感のあるおやつをひかえめに食べるのがいいんじゃないか、と最近は思っているのです。
管理人も最近、ダイエットのことを調べる機会があったのですが、必要な栄養を適量で、きちんと満足しながらいただく食習慣ってほんと大事だよなーとつくづく感じていたので、共感するところが多いメッセージです。

1回のお届けの粉で、パンケーキの他に、こんなふうにバナナブレッドができたりします
ちなみにこのレシピキット、1袋目はパンケーキ、2袋目はアレンジレシピでおやつが楽しめる内容になっています。
フェアではバナナブレッドが紹介されていました。星の飾りがかわいいですよね♪
でも、ちゃんと試食をいただきました!
- センスよくまとめると、おやつの時間も充実しそう
- 贅沢なひと切れ♪
- クリームと小豆が豪華なのに、さらに+α。おしゃれです。
(画像をクリックすると、もう少し大きな画像で見ることができます。戻るときはブラウザの「戻る」ボタンで戻ってくださいね)
パンケーキはいただかなかったのですが、パティシエおにいさんが作ったケーキはちゃっかりいただくことができました! 抹茶とあずきが合ってますよね。おしゃれー。
あれ? そういえば、パティシエおにいさんが作るのはいつもフレンチトーストだったと思うのですが、今回は違うんですね。もしかして今回は、なかしましほさんの「おやつミックス粉」を使ったケーキですか?
…と、一瞬思ったのですが、食べるのに忙しく聞けていません(汗)←おい

ケーキの断面に注目!
恐らく、なかしましほさんの「おやつミックス粉」を使ったと思われるこのケーキ、抹茶、小豆、クリーム、メイプルシロップが加えられて、かなり上質なおやつメニューに仕上がっています。
おや? 断面に白いものが見えますね。
見ると、ケーキ本体にも白いものが見えます。

ケーキ本体も断面に注目!
なんとこれ、正体はダースチョコでした。
ダースも使い方しだいでずいぶんおしゃれになるんですね!

その正体はダースチョコ
ケーキは、しっとりもちもち。厚みはあるけど口どけが軽いので、全然くどくありません。けっこうしっかりしたケーキですが、どうやって焼くんでしょう?
その種明かしはこちら。紙で作った型でいいそうです。
ホッチキスみたいなので、パチンと留めればOK。確かにホッチキスらしきものが見えています…。

型を使えば、分厚くなるんですね
でも、この厚み。どれくらい時間をかけるんですか? と聞いたところ、弱火で30分だか40分だかかかるそうですよ。
30~40分ですか!
そのときは、正直「うへぇ~」と思ったんですが←こら
この間、自治会のお掃除をしている際に、近所のおばさんがこんなことを言ってるのを聞いて納得しました。
「最近は暖かくなってきたから、体を動かしてお掃除ができるからいいよね」

春は冬の間にできなかったことに取りかかる季節
ついこの間まで、寒い寒いと縮こまっていた時期はサボりがちだった掃除も、暖かくてお天気がいい日はゴシゴシと念入りにやっちゃいますもんね(笑)
そんなとき、弱火でじっくり時間をかけるおやつを作りながら作業するのもちょっといいかも。
パティシエおにいさん、あのときは「うへぇ~」とか思ってごめんなさい(反省)
というわけで、分厚いケーキを楽しむコツ
今回、作製上のコツを聞きだすのに失敗しているため(食べるのに忙しくて…以下略)、「大人時間カフェ」に掲載されている、おやつ作りのコツの中から分厚いケーキに関連しそうなポイントをまとめてみました。
分厚さに関しては、「なかしましほさんに教えてもらう『春のキャロットケーキ』」が、具材を混ぜたい場合は「なかしましほさんに教えてもらう『パンケーキのおいしい食べ方』」が参考になりそうですよ。
・混ぜすぎると粘りが出てふくらみが悪くなる
・焼き時間の前半は生地がどんどんふくらんでいく大事な時間
・何か具を+αするときも、混ぜすぎない
「練らずに混ぜる」と言われると、「切るように」?と思っちゃいますが、「ボウルの側面にヘラを入れて、底から粉を弾き出すようにする」のがいいそうです。
「弾き出す」ってどうするんだろう…。(それをやったら周囲が絶対大変なことになりそうな状態を妄想中)
具材を混ぜる場合は、「できあがった生地の最後に、さっと混ぜ込むくらいで大丈夫」ということなので、ダースチョコも最後にサクッと混ぜたらいいのかな。混ぜすぎると火の通りが悪くなるらしいですよ。
管理人も、「ごはんとごはんの間にある」おやつをどんなふうに食べるのか、ちょっと考えてみたいなと思います。