【QVCの楽しみ方ガイド・更新情報】

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当ブログではアフィリエイトという仕組みを使ってテレビ通販などの紹介をしてきましたが、諸々対応が困難なため、通販紹介コンテンツの更新を終了することにしました。

記事は10月いっぱいくらいで公開終了する予定です。

これまで来訪いただき、ありがとうございました。

QVCと生協で、どう違うの? 千代の一番のこと調べてみました

千代の一番シリーズ

左)QVC千代の一番, 中)コープ個配の千代の一番, 左)コープ店舗の千代の一番

千代の一番だしのいろいろ、購入してみました。きっかけは、コープさんの宅配と店舗の取り扱いで、千代の一番のパッケージが微妙に違っていたから。

なんでも、QVCの千代の一番と、一般に販売されている千代の一番も違うっていうじゃありませんか。

どこがどう違うのか、ちょっと調べてみることにしました。

そもそも「千代の一番」って何?

和風だし「千代の一番」が発売されたのは1996年(平成8年)のこと。そして、その人気に火をつけて一気に広まったのはテレビがきっかけです。なんでも、板東英二さんの番組で紹介されたらしいですよ。

パックをお鍋に入れて煮だすだけの手軽さはもちろん、だしを丸ごと味わうために、パックを切って中身をお鍋に出して煮出してもOK。かけても混ぜてもおいしい料理ができるという斬新な発想は、それまでありませんでしたもんね。

「料理って苦手だな」という人でもおいしい料理が作れるよう、「だしパックの中に塩や醤油といった調味料を入れてみてはどうだろう」という発想から生まれたのが万能千代の一番だしです。

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たくさん種類のある千代の一番ですが、基本はココ

とはいえ、「食べること」は体をつくる基本。おいしければ何を混ぜてもいいというのでは困りますよね。ということで、千代の一番ブランドが追及するのは「誰もが作れる本物の味」です。

日本各地の厳選した原材料で作られているのも、「本物」にこだわるからこそ。独自の配合バランスから生まれる旨味の相乗効果を利用して仕上げられています。

素材の特徴を生かしたいろいろな種類のおだしがあるので、選ぶのにも迷ってしまうほどなのですが、大きく分けると「有塩だし」と「無塩だし」の2種類になります。

有塩だし
基本ベースの味付けをしているので、そのままでも料理の味がおいしく決まるのが特長。千代の一番の原点です。忙しいのでパパッと作りたいという人や、料理が苦手という人はこちらから選ぶのがおすすめ。

コープさんで取り扱いのある「千代の一番 ゴールド」や「千代の一番 味彩」、QVCでのみの取り扱いの「QVC千代の一番」もこの「有塩だし」です。

無塩だし
本格派のおだしとして使うならこちら。味付けは自分好みで決めることができるので、料理が得意な人や塩分が気になる人におすすめ。

QVCでも取り扱いのある「珠味」は「無塩だし」になります。コープデリでも珠味の取り扱いをすることがあるみたいなので、コープさんでもよく探すと取り扱ってるのを見つけることができるかも。

コープさんで取り扱っていた千代の一番

和風だし 千代の一番 ゴールド

和風だし 千代の一番 ゴールド(有塩だし)

千代の一番だしで「ロングセラーの万能だし」といえばこれ。国内産素材にこだわって、主原料の原産地も厳しく吟味されています。味のベースができているので、簡単においしく料理を仕上げることができます。

コープこうべの実店舗のおだしのコーナーで見つけました。ドンキやイトーヨーカ堂でも取り扱いのあるところがあるらしい。

・合成保存料、人工甘味料、合成着色料は不使用
・鹿児島県産の一本釣り鰹の本枯れ節と荒節
・焼津の鰹節と鯖節
・北海道産の天然利尻昆布
・宮崎県産の原木栽培椎茸

原材料:風味原料(鰹節、鯖節、昆布、椎茸、鰹エキス、昆布エキス)、食塩、砂糖、調味料(アミノ酸等)、粉末醤油、酵母エキス(原材料の一部に大豆・小麦を含む)

千代の一番 一本釣り鰹 和風だし味彩

千代の一番 一本釣り鰹 和風だし味彩(有塩だし)

各テレビショッピングのほか、日本橋高島屋や三越通販といった百貨店でも取り扱いあり。

国内産素材にこだわって、主原料の原産地も厳しく吟味されています。味のベースができているので、簡単においしく料理を仕上げることができます。

コープこうべの宅配(個配)のカタログで見つけました。といっても「めーむ」じゃなくて、期間中は毎週いつでも注文できる保存版カタログ「いつでもめ~む」のほうです。なので、「『めーむ』とか『めーむ 暮らし編』くらいしか見てない」という人は気がつきにくいかも。

前回に引き続き、今回の2017年冬号(2017年11月7日~2018年3月10日)にも掲載されていたので、ほぼ毎回掲載されている定番商品なのかなという感じ。

・合成保存料、人工甘味料、合成着色料は不使用
・鹿児島県産の一本釣り鰹の本枯れ節と荒節
・九州産原木栽培椎茸
・道北産天然利尻昆布など

原材料:風味原料(鰹節、そうだ節、昆布、椎茸、鯖節、うるめ鰯、かたくち鰯、鰹エキス)食塩、砂糖、酵母エキス、粉末醤油(原材料の一部に大豆、小麦を含む)

コープに関しては、特集ページがあるので、よかったらこちらも覗いてみてくださいね。

QVCで取り扱っていた千代の一番

QVC千代の一番

QVC千代の一番(有塩だし)

国内素材のこだわりに加え、QVC専用の原料を使用しているのが特徴です。旨味を引き立てる藻塩や焦がし醤油を加えているところも魅力。契約製造なので、購入はQVCのみで可能です。

時々TSV(Today’s Special Value)とか、Today’s Plusでお得なセットが登場しますが、この間のToday’s Plusのように「野菜ブイヨン香澄」とか無添加の「珠味」の取り扱いはあったけど「QVC千代の一番」がなかった… なんてこともあります。

QVC公式サイトなら、50包1袋とか、50包2袋といった取り扱いがありますよ。

取り扱いがあるかどうかわからないけど最安値を狙うなら「千代の一番だし スペシャルクッキング」の放送をチェック、コンスタントに手に入れたい場合はQVC公式サイトの千代の一番のページiconをチェックするのがいいみたいです。

・化学調味料、合成保存料、人工甘味料、合成着色料は一切不使用
・鹿児島県産の一本釣り鰹の本枯れ節・荒節・鮪節
・利尻島産、道南産の天然昆布
・宮崎県産、対馬産の原木栽培椎茸など選りすぐりの国内産原料

原材料:風味原料(鰹節、鮪節、昆布、椎茸、鯖節、そうだ鰹節、うるめ鰯、かたくち鰯、鰹エキス)、食塩、砂糖、酵母エキス、粉末醤油(原材料の一部に大豆・小麦を含む)

まとめ

原材料のこだわりと、料理が苦手な人にも手軽においしいおだしがとれるというコンセプトは同じですが、QVCのほうは「化学調味料も不使用」と明記しているところが大きく違います。

そして、使われている原材料も「グレードが高い」という評価があるだけありますよ。

風味原料に使われている「鮪節」は、キハダマグロの幼魚から作られるもので、関西では「めじ節」、関東では「しび節」と呼ばれています。

鰹節に比べると、ほんのりとした甘みのある上品な味わいが特徴。あっさりとしただしがとれるので、調理する素材の味を損なわずに仕上げることができます。プロの世界では、素材の風味や後味を重視するお吸い物に使われることが多いようです。

道南でとれる真昆布は、だし昆布や高級佃煮に使われている昆布で、大阪では神社仏閣でのお飾りなどにも使われている昆布。利尻昆布は料理だしやうどんだしとしてよく利用される昆布です。

どちらも、だしに昆布の茶色い色を出すことなく、素材の色をきれいに仕上げることができるのが特徴です。

それから、対馬産の原木栽培椎茸が選ばれているところも注目ポイント。干しシイタケというと大分県をイメージする人が多いと思いますが、さらに北に位置する対馬も古くから良質なシイタケ栽培の地として知られる場所です。

対馬暖流の影響で比較的温暖で気温差が小さいにもかかわらず、冬になると大陸から季節風が吹き込むので厳しい冷え込みがあるんですね。こうした環境が肉厚で香りと味に深みを与えることから、対馬産の椎茸は「森のアワビ」と称されたりするようです。

宮崎の干しシイタケも、国産原木を使用した原木栽培であることや、乾しいたけトレーザビリティ実施要領に基づく栽培管理を実施するなど、厳しい管理の下ブランドを確立している産地です。

お得な価格で放送があるところも魅力ですが、素材などによりこだわりたい人はQVCの千代の一番を選ぶのがおすすめということになるみたいです。