「カルフット」は、薄くて折り畳むことができるので、コンパクトに取り扱うことができる家庭用EMSです。
ジェルや水などを塗らなくても通電することができるというのは手軽でいいですよね。元マラソン選手の千葉真子さんが監修しているところも魅力です。
今回、QVCで取り扱っている「カルフット」をモニターさせていただく機会があったので、どんな感じなのかまとめてみました。
カルフットの魅力
管理人自身も机仕事のため運動不足気味で、「足をのせるだけで筋肉を刺激してくれる」というEMSは気になっていたし、何よりsumi父が動かないことが気になってました。
以前はボチボチでも足踏み台を使って昇降運動をしたりしていたのですが、視力が悪くなってきているせいか、運動そのものがしにくいみたいなんですよね。
負荷をかけてエクササイズ! みたいなことを無理にしなくても、フットケアでマッサージをするだけでも歩き始めの転倒防止になるらしいけど、マッサージなどさせてくれる様子のない昭和一桁生まれ。
というわけで、座りながらできるという「カルフット」は、我が家でもちょっと注目していた商品でした。
こんな感じで届きました
- お届けの箱
- 洋服兼用らしい
- カルフットと明細書
11月12日のお昼頃に注文して、14日のお昼過ぎに到着しました。
「カルフット」も軽いものだし、「タグをつけた状態でご試着ください」と注意書きの入った洋服向けの段ボールに入って届いたせいか、なんだか洋服のような印象があります。
インディゴカラーを選んだせいもあるかな(汗)
一瞬、「これがカルフットかー」と思いましたが、いえいえ、収納ポーチでした(汗)
- けっこうしっかりしてる専用ポーチ
- すべて入ってます
リモコン、コントローラ、USBケーブル、電源アダプター、取扱説明書、そしてカルフット本体が、きれいに収納ポーチに入って、それがさらに箱に入っていたのでした。
すべてのパーツが一つに収納できるところは、QVCの口コミでも評価が高かっただけあって、収納袋もかなりしっかりしています。
「旅行に持っていく」という声がありましたけど、これは確かに持っていけそうですよ。何より、軽いですもんね。
使う前に、まず充電
- カルフットの表
- 裏は滑り止めがあります
そして、厚みは約7mm。見た感じもかなり薄いです。
以前、sumi父に座椅子を使ってもらおうとしたことがあるんですけど、座椅子のふかふかクッションがつくる10cmほどの段差が上り下りするような感じになってしまって、「座るのはいいんだけど、手すりがないと座るまでが大変だわ」と、結局使わなくなってしまったという悲しい経験があるので、この薄さは魅力です。sumi父でも扱いやすそう。
- 絶縁シートがあります
- 引っ張ればOK
- けっこう長い
リモコンには電池がすでに入っていて、絶縁シートを抜き取って使い始めます。結構長いのが入ってましたよ。
コントローラについてるのは何かを絶縁してるわけではないみたいだけど、とりあえず剥がしておきました(汗)
- 充電開始
- ライトが点滅します
説明書によると、使う前に、まず充電をするみたいですよ。
USBケーブルと電源アダプターをつなげて、コントローラに接続。本体にコントローラをセットすれば、充電が始まります。
緑色のランプがすぐに点滅を始めるので、わかりやすいです。フル充電は1時間半ほど。点滅が止まって、緑のランプが点灯した状態になれば完了です。
充電って意外と負担に感じることがあるけれど、洗濯物を取り込んだりしてるうちに、いつの間にか充電されているという感じだったので、「気がついたら充電」という感じでもよさそう。負担なくできそうです。
カルフットの使い心地
早速、使ってみました。
無理に体を動かさなくてもいいので、気軽にできるところがいい感じです。
sumi父は手の指先が不自由なので、自分でボタン操作するのは無理ですが、コントローラがあるので、管理人が側でピッピッと操作することができるのもよかったです。
使うのも10分程度なので、すぐに「しんどい」とベッドに横になってしまうsumi父も、ベッドの横に座ってやってくれます。
使い心地は「よくわからない」「悪くはない」という感じですが、横になる時間を減らすことができそうでよかったです♪(万歳)
我が家は、管理人もsumi父も、ジェルや水を使うことなくそのまま通電できたので、やる気になったところで、ササッと使えるところがいいですね。ジェルや水を使う機種だと、やっぱりヒヤッとしたりするのかな。
通電するにはパッドに素肌を当てる必要があるので、寒い日は暖房が必要になりそうだけど、我が家は関西圏なので、あまり冷えるようならストープをちょっとつければ対応できそうです。
チクチクを強く感じる場合の対処法
QVCの口コミでも人によっては「ピリピリして痛い」という声がありましたが、皮膚が乾燥してくると電気刺激を強く感じてしまうみたいです。
ちょっとした対策ですが、取り扱い説明書にこんな方法が書かれていましたよ。
不織布や薄い布を水で濡らして固く絞って、パッドの両側の電動部分に1枚ずつ敷いて使えばいいみたいです。
カルフットに防水機能はないので、コントローラの接続部分やパッドの布部分は濡らさないようにすることと、左右の電動部分をまたぐように被せるのは不可という注意があるようですが、刺激が気になる人は簡単な対処法でクリアできる場合があるようです。
ただ、カルフットのお手入れには水が使えないし、シンナー・ベンジン・アルコール・除光液などで拭くのも駄目なので、クリームなどで刺激対策するのは避けたほうがよさそうです。
リモコンの操作ができなくなった場合の対処法
QVCの口コミを見て、管理人も一番気になったのは「リモコンが壊れた」という書き込みがいくつかあったことです。どういうことでしょう、造りが安価なんでしょうか?
これも取扱説明書に説明がありました。トラブルの原因の一つに、本体とリモコンの接続が切れてしまうことがあるようです。
QVCの口コミでも書いている人がありましたが、「マイナスボタンを長押し」すると、本体とリモコンのペアリングが切れてしまうみたいですよ。
対処法はこんな感じ。
2. コントローラの電源ボタンを2秒間長押しし、電源を入れる
3. 電源が入ったら、すぐにコントローラのマイナスボタンを6回連続して押す
4. コントローラで「ピッピッピッ」と連続音が鳴ったら、どれでもいいのでリモコンのボタンを押す
5. コントローラが「ピー」と鳴って緑ランプが消え、電源が切れれば接続完了
6. リモコンを操作して、ペアリングが成功しているか確認する
もちろん、出荷時はペアリングした状態になっているので利用する側が設定する必要はありません。これはやっぱり、安全面か何かでこんなつくりになっているのかな? わかりませんが。
コントローラの「+」「-」は、そっと触れる程度で動くし、リモコンも角度がよければ、そんなにボタンを強く押さなくても動くようです。
コントローラもリモコンも、マイナスボタンは刺激の強さを下げるときにしか使わないので、操作する時に長押しにならないよう気をつければ大丈夫ですよね(汗)
管理人もsumi父も、慎重なので1~2程度からスタートしてみましたが、やっぱり弱い刺激からはじめて、徐々にレベルを上げていくのがいいみたいですよ。取扱説明書には「日々の最大出力レベルを記録するのがおすすめ」と書かれていました。
その日の調子でレベルを変えてみるのもよさそうですね。
ちなみに、刺激の強さが1~2程度だと、足の裏に軽くピリピリっと電気の刺激がきたり、ふくらはぎの奥の方で時々じんわりと刺激を感じる程度なので、管理人はもう少し刺激を強くしてもよさそうです。