干支 牛金貨 1/4オンス 2009年製 (Series Ⅱ)
生まれ年の干支に合わせて、また縁起物として贈り物としても人気なのが、干支をモチーフにしたコインです。
十二支というと中国をはじめとするアジアの文化なのですが、近年、世界中の造幣局から発行されています。
1オンス以上のものは数十万円から百万円台になってしまうものまでありますが、10分の1オンスとか、20分の1オンスなら数万円で手に入るんですよ。
2017年に成人式を迎える1997年生まれの干支は丑年。
成人のお祝いに生まれ年のコインをプレゼントしてみませんか?
干支コインは投資用の地金金貨
有名なのは、オーストラリア政府のパース造幣局が1996年から毎年発行している地金型金貨。この他に、カナダ王室造幣局(2000年から発行)や、フランス国立造幣局(2006年から発行)が干支コインを発行しています。
投資用に発行されている地金金貨なので、収集型の金貨と違い、価格は金地金の時価に左右されます。なので、金の相場が高い年は高いお値段になりますが、金の相場が安ければ安いお値段で購入できるというわけです。
ただ、干支コインは発行枚数に上限があるので希少性が高く、コインコレクターにも人気が高いので、発行年によっては高値で取引されたりしているようです。
日本では毎年、コイン専門店や金融機関で取り扱われていて、金融機関では取り次ぎ委託販売期間に予約販売という形で販売されます。
ただ、販売総数に制限があるので完売になりしだい終了となるためか、インターネット支店を除く営業店で取り扱われることが多いみたいですね。
ネット通販では、コイン専門店のオンラインショップで手に入れることができますよ。
干支コインには金貨と銀貨の2種類がある
スイス・フランの対ユーロ上限撤廃や中国人民元切り下げといった大きなショックが、2016年もイギリスがEU離脱を決定する国民投票がありました。
EU離脱の決定で心配された金融ショックも7月以降は落ち着きを取り戻し、リスクオフの嵐は過ぎ去ったと言えるのですが、国債と金は売られることなく堅調を保っているようです。
安全資産の一つである「金」がこれからも注目を集めそうですね。
干支コインは将来のことを考える、ちょっとしたきっかけにすることができるかもしれません。
ちなみに、丑年は干支の2番目の年。方角でいうと「北北東よりやや南寄り」を表し、時刻は午前2時頃から午前2時30分頃までを指します。
「丑」は「紐」(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味)で、種の中に中に生じた芽がまだ伸びることができない状態を表す字で、十二支では動物の「牛」があてられています。
野口コインでは在庫がある場合はすぐに発送できるものもありますが、お取り寄せするケースでは発送まで約2週間ほどかかるものもあるようです。
気になるデザインがあれば、早めに検討するのがおすすめです。