日焼けはやけどと同じ状態です。とにもかくにも、まずは冷やします。シャワーや水風呂で冷やすのもいいですし、氷と水があれば、氷水を入れた袋をあてて冷やすのもおすすめです。
その他、水でしぼったタオルを冷やしてから当てるのも効果的です。
冷やす氷がなくても、水で濡らしたタオルを軽く絞って思い切り振りまわすだけでもかなり冷えた状態にすることができるんですよ。
広範囲に日焼けしている場合は、脱水を防ぐため水分を積極的にとるようにしながら病院へ。
高熱が出たり、水ぶくれができている場合も病院で手当てする必要があります。
冷やした後は、化粧水で保湿する
昔から愛用されているアイテムから選ぶなら、資生堂の「カーマインローションN」がおすすめです。中で粉が層になってるので、振って使います。
独特のにおいがあり、つけ過ぎると粉が筋になったりしますが(汗)含まれるカラミンパウダーに消炎効果があるんですよ。カンファーが配合されているので、スーッとした清涼感があります。
冷蔵庫で冷やしておくと使い心地がよく利用することができます。
日焼けで肌がほてったり赤みがあるときの他、あせもにも使うことができます。
アベンヌ ウォーター 300mL【大人気商品】 ※お一人様24本限り
南フランスのアベンヌ温泉水を100%使ったスプレー式化粧水です。
赤ちゃんのデリケートな肌にも使うことができる優しい化粧水なので、日焼けでヒリヒリして敏感になった肌にも使うことが可能。
日焼けの他、日常使いで洗顔後のお手入れにも使うことができます。
【第3類医薬品】資生堂 IHADA イハダ プリスクリードS (50mL) ノンステロイド ツルハドラッグ
「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「アラントイン」「グリチルリチン酸二カリウム」と3つの有効成分が配合された弱酸性医薬ローションです。
かゆみや皮膚の炎症を静めてくれるので、ヒリヒリするお肌に使うことができます。
ミストタイプなので、顔や首など広い範囲にシュッと吹きかけることができて便利ですよ。
目が赤くなってチカチカするときは目薬を活用するのもおすすめ
【第2類医薬品】ロートV11(13mL) [ゆうパケット・送料無料]
紫外線を浴び過ぎると、炎症を起こして目が充血したり涙が出たりします。「雪目」という状態ですが、抗炎症成分が配合された目薬で症状を抑えることができます。
ロート製薬の「ロートV11」は、ロート製薬の製品の中でも珍しく抗炎症成分を3種類配合された目薬です。
清涼感のあるさし心地なので、紫外線などの他、疲れ目にも使うことができます。
炎症が治まった後は、肌の保護と保湿に注意
一般的に、炎症は数日で治り始めます。炎症が治まってくると、1週間ほどして皮がむけてくることがあります。
日焼けのダメージで死んでしまった表皮細胞を取り除くための反応なのですが、皮がむけた後は未熟な表皮細胞が押し上げられている状態です。
通常なら表皮細胞が角質細胞に変わる時に、肌を乾燥や刺激から保護してくれる「セラミド」が作られるのですが、日焼けした後は正常なターンオーバーができずにいるため無防備な状態になってしまうようです。
なので、むけてきた皮は触らないことがおすすめ。痒くなってきても、肌を傷めてしまうので、掻くのは×。自然に落ちるのを待つのがおすすめです。
皮がむけている部分は日焼けするとシミになりやすくなっているので、日焼け止めなどでガードする必要があります。
刺激に弱い状態なので、赤ちゃんにも使えるような低刺激の日焼け止めを選ぶのがおすすめ。
また、お風呂上がりはいつもより乾燥しやすくなっているので、乳液などでたっぷり保湿ケアするようにします。
ラヴェーラ アフターサンローション 200mL【lavera/ラヴェーラ/ラベーラ】【ドイツシェアNo.1のオーガニックブランド】
炎症が治まった後は、皮膚がもとに戻るまで乾燥しやすい状態なので、ローションや乳液などで水分と油分を補うようにします。
もちろん、肌は刺激に弱い状態になっているので、刺激がないものを選ぶのがおすすめですよ。
ラヴェーラの「アフターサンローション」は、日焼けで乾燥したり敏感になりがちな肌を整えてくれるローションで、ヒマワリ油、シアバター、アロエなどが配合されています。