つい最近、修正プログラムが発表されたJava7ですが、さらに続報が続いているようです。INTERNET Watchにはこんな記事が出ていました。
INTERNET Watch:Javaの修正は不完全、不要な場合はJavaを無効に~トレンドマイクロが注意喚起
ざっくり言うと、発表された修正プログラムをトレンドマイクロが調べてみたけど、「完全な修正じゃないじゃん!」と指摘しているというんですね。Javaの脆弱性の問題は2つあって、1つは今回の修正でOKだけど、もう1つの問題は修正されてないってことみたいです。
TrendLabsでは対処法として次の3点が挙げられていました。
・Javaが必要でない場合、アンインストールすべき。
・アプリケーションに必要なためにJavaをインストールしている場合、ブラウザ上ではJavaを無効にする。
・Javaを使用するWebサイトを閲覧する際には、いつも使用するブラウザとは異なるブラウザを選び、通常使用するブラウザ上ではJavaを無効にする。
「ユーザはまず、Java が本当に必要かどうか検討しなければなりません。」なんてことが書いてあったんですけど、Javaってどこで使うものなの? というか、そもそもJavaって何?←ここから(汗)
というわけで、Javaについて何か書いてないかとネットをさまよっていると、こんな解説を見つけました。
ジャバと読む。インターネットを使っているユーザーはいろいろなOSを使っている。たとえば、Windows98、MacOS、そしてSunOSなどである。このどのOSを使っていても使用できるアプリケーションソフトを開発するために作られた言語がJavaである。
よくわかんないけど、環境を選ばない便利なプログラム… でOK?(汗)
でも、これだけではどこで使われているのかがよくわかりません。ORACLEのJavaのサイトでは、ざっくりとこんなことが書かれていました。
Java は、1995 年に Sun Microsystems から初めてリリースされたプログラミング言語およびコンピューティングプラットフォームです。ユーティリティ、ゲーム、ビジネスアプリケーションなど、最先端のプログラムの基礎となっているテクノロジーです。
…やっぱよくわかりません(汗)
そして、さらにネットをさまよって、たどり着いたサイトがこちら。「Javaって何?」の管理人にもわかりやすい解説が、かなりたっぷりのボリュームで解説されていました。
Let’s Emu!:Java(JRE)が原因でウイルス強制感染! Java Update無効停止は危険
Let’s Emu!によると、電子入札システムとか、将棋やお絵かきソフトなんかにJavaが使われているようです。あと、窓の杜でダウンロードできるソフトの中にJavaを使ったものがあるみたい。
でも、ブクログの本棚みたいなブログパーツに使われているjavascriptは名前が似ているけど別物なんだそうですよ。
うちのFirefoxは現在Java7を無効化にしてるんですが、確かにブクログの本棚は何の支障もなく使えるけど、レークアプレットを紹介してるサイトを覗いてみると、「このプラグインは無効化されています。」というメッセージが表示されています。
Javaが使われているというその他の例を見ても、あまり見たことのない名前が並んでいるので、うちはJavaがなくても大丈夫かも(ほっと一安心)
というわけで、素人的究極の選択としては、使ってなさそうなのでJavaはさっくりと削除。何か必要なときは「必要だからダウンロードして」とメッセージがあるらしいので、そのときに最新ニュースをチェックして、どうするか検討するというのが今のところは安心なのかもしれません。
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新聞記事を読んで、Java6から7へアップデート そして無効化【追記あり】 13/01/15