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スロークッカーの内鍋は陶器でできた陶器鍋です。でも、陶器鍋ってどういう特長があるんでしょう?

スロークッカーも形が気に入って購入したくせに今さらですが(汗)基本的なところを調べてみることにしました。

意外に古い陶器鍋

陶器製のお鍋と言われても管理人にはまるでピンとこないのですが、ネットで検索してみると、養蚕業で繰糸鍋というものに半月形をした陶器の鍋が使われていたことがあるようです。

繭が一列に並び、湯の温度を一定に保つことができ、経費が安いなどの利点があった。

岡谷インターネット美術館 収蔵品紹介 繰糸鍋

スロークッカーの陶器鍋も、陶器製の繰糸鍋みたいに温度を一定に保てるからいい感じ… ってことなんでしょうか。

スロークッカーはオーバル形なのもポイント

ツインバード工業のスロークッカーのページにはこんなふうに書いてありました。

・土鍋でグツグツ煮込んだようなまろやかな味に仕上がる陶器なべを採用。
・陶器製のなべは楕円形の”オーバル形”なので煮魚や焼き豚といった大き目の具材もラクラク調理できます。

なるほど、だてに楕円形をしているわけじゃないんですね。デザインがカッコいいからなのかと思ってました(汗)

つまり、「土鍋でグツグツ煮込んだような」ってとこがおいしさのポイントなのかな。でも、どうして土鍋でグツグツ煮込んだようだとおいしいんでしょう?

熱の伝わり方に特徴がある

再びネット検索──すると、ありました、ありました。土鍋って人気があるだけあって、これまでにもテレビでいろいろ取り上げられたことがあったようです。

「ぴーかんテレビ 元気がいいね!」(東海テレビ)では土鍋の利点としてこんな紹介をしていました。

土鍋の利点
・均一に熱が伝わる
・保温効果
・そのまま食卓に出せる

「所さんの目がテン!」(日本テレビ)では、銅鍋、鉄鍋、土鍋で味比べしてますよ。実験とはいえ、土鍋ですき焼きするなんて… チャレンジャーだなぁ(笑)

「目がテン!」の実験によると、土鍋は他の鍋に比べて熱の伝導率が低く(土鍋1に対して鉄鍋40倍、銅鍋400倍)ゆっくり火が通るので、春菊のような青菜はシャキ!っとしていて、具材のうまみもいちばん引き出すことができるんだそうです。

ちなみに、数値にすると、こんな感じ。

鍋の中のうまみ成分・アミノ酸量(単位:mg/l)
銅鍋 311
鉄鍋 516
土鍋 750

それから、これは「通販生活」に出てたIH式煮込み鍋の説明に書いてあったんですけど、和食の世界では沸騰直前の温度(85度)を「小煮立ち」といって、この状態は具材に味が染み込みやすいんだそうです。うん、おいしいわけだ。

結論:じっくり時間をおいしさに変えるお鍋

あと、たまたまツインバード工業の関連サイトで、EP-4711BRの商品モニターの掲示板なんていうのも見つけたんですが、そこには陶器鍋についてこんな説明が書いてありましたよ。

なべが重いというご意見ですが、ごもっともだと思います。でも、まろやかに煮崩れなく煮込むには陶器なべが最高なんですよ。(略)陶器鍋はその重く厚い鍋肌に熱をためてから、内部に熱を伝えるので、なべの内部が均一の火力になるようです。 2002/09/04

なるほど~。お鍋で作り出される均一な熱がじっくりじっくり素材に伝わって、引き出されたうまみをジワ~ッと染み込ませるところがスロークッカーのいいところと言えるようですね。

よ~し、食欲の秋だし、この特長を生かしておいしいものを作るぞ♪(できれば煮るだけで・笑)

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