ひな祭りと、ちらし寿司

お雛様

3月3日は、ひな祭り。おひなさまの日です。

なんでも、桃の節句で食べるちらし寿司にはちゃんと意味が込められているんだそうですね。

「シイタケみたいな人とか、レンコンみたいな人とか、錦糸卵みたいな薄っぺらい人(と、テレビで言っていた。マジで)とか、将来いろんな男性と巡り会うだろうけれど、しっかりかみしめて味のある女性になりなさい」という意味が込められているそうですよ。

ってなわけで、最初は桜そばと甘酒だけの予定だったんですけど、ちらし寿司も急きょメニューに追加です。かみしめて味のある女になろうと思います(笑)

ちなみに、このおひなさま、雨水(二十四節気の1つ。2005年は2月18日だったらしい)に飾ると良縁に恵まれるとされてる地域があるんだそうです。

しまった。もっと早くそれを知っていればその日に飾ったのに(汗)一般的には立春から2月中旬にかけて。ひな祭りの1週間くらい前から飾られるようです。

一方、「早く片づけないと嫁に行き遅れる」なんていう言い伝えもありますが、調べてみると、その目安は3月5日の啓蟄(けいちつ)なんだとか。3日の深夜までに片付けなきゃ! なんていう所もあれば、旧暦や月遅れの節句まで飾っておく所もあるみたいですよ。

いろいろ説はあるものの、お人形ですから、天気のいい日にホコリを払いながら片づけるのがいいようです。カビや虫は大敵ですもんね。他には邪気を肩代わりする流し雛(びな)が元になっているというところから、日に当てて邪気を払ってから片づけるのがいいという説もあるようですよ。

ちらし寿司にしても、飾り方にしても、いろいろいわれがあるものなんですね。今晩、関西地方は雨。わが家はお天気がよくなってから片づけようと思います。

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