正にそんな気分です。
あなた、誰?
──去年10月に植えたアネモネの球根に、やっとつぼみがつきました。ついたのはいいんですけれど、これなんです(涙)
正直なところ、芽を出してからこっち葉っぱが妙にでかくて立派だったのでちょっと心配していたんですよね。茎なんかも、やたら太いです。このままひたすら大きく大きく育ってしまったら、世界最大のアネモネとして花が咲く前にギネスブックに載ってしまうかもしれません。ドキドキの数カ月。
思い出してみてください。ほら、初めて芽が出たときはこんなだったんですよ。「可憐(かれん)」ってことばがピッタリですよね。
そして、初めて花が咲いたときは、こんなだったんですよ。なんというか、「清楚(せいそ)」ってことばがピッタリですよね。
でも、これが月日を重ねるということなんでしょうか…。
雨風に耐え、冬の寒さに身をすくめて乗り越えてきた結果、ほっそりとした妖精が太ったおばさまに成長して目の前に現れたような気がします。
花芽が伸びていくさまは、なんとなく「どすこーい、どすこーい」って言ってる感じ(涙)(2005/02/05撮影)
花びらだって、フェルトに負けないくらい分厚いぞっと。
写真ではわかりにくいですけど、濃い紫色をしています。(2005/03/10撮影)
あ、でも、去年花芽をつけなかった球根は、今年はいっぱいついてます。こちらは普通サイズなのでちょっぴり安心(笑)
どんな色した花が咲くんでしょうね~。
請うご期待♪
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