NTTのプレミアム光が終了するのに伴う切り替え工事で、バッファローの無線LANを使っている人が注意すべきポイント

NTT フレッツ光ネクスト隼のホームゲートウェイ

NTTの切り替え工事で、3つあった機械が1つになりました

今度、NTTのプレミアム光が終了してしまうので、電話会社はNTT西日本、プロバイダーは@niftyを使っている我が家はこんなふうに変わりました。

【NTT】 フレッツプレミアム光⇒フレッツ光ネクスト隼
【プロバイダー】 @nifty光 with フレッツ⇒@nifty光ライフ with フレッツ

ホームページで見ると、「@nifty光」っていうコースがいいのかなと思ったんだけど、電話して確認してみると、月々90円ほどお安くなるということで、こちらのコースに変更。

変わる点は、今まで@niftyから一括して請求されてたものが、NTTとニフティそれぞれから請求されるようになるというだけみたいです。

この他の使用環境としては、NTTの機械にバッファローの無線LANをつなげて、ノートパソコンとタブレットを使っていました。

ちなみに、古い建物は配線工事が必要らしい

自分で機器の交換をするだけでOKという所もあるようだけど、我が家は40年くらい経過している古い団地なので、室外にある共有部分から室内に引き込んでいる配線を電話線から光ファイバーに付け替えないといけないらしく、自動的に工事の人が来ることに決定。

自分で設定できるんならネットから申し込めばいいかと、工事の日を指定せずにネットから申し込んだんだけど、結局申し込むために折返し電話がかかってくるわけで、しかも工事の人が来るってことで、ネットから申し込んでもあまり便利さは感じませんでした。

わざわざネットから申し込まなくても、電話で申し込んでも同じかも。

サービス終了の期日に近くなると、電話も混み合ってくるかもしれませんけどね(汗)

【切り替えまでの期日】
「フレッツ・光プレミアム」は2019年1月31日(杢)に提供終了となるので、2019年1月31日(木)までに「フレッツ 光ネクスト」(FTTHアクセスサービス)(光コラボレーションモデル含む)などへの切り替えをする必要があります。

というわけで、工事の人がホームゲートウェイという機械とバッファローの無線LANをつなぐとこまでやってくれたんだけど、ちょっとトラブルがあったのでメモしておきます。

ざっくり書くと、こんなふうに変わりました。

【これまで】
・NTTの機械3台(ひかり電話とか、モデムとか)
・バッファローの無線LAN

合計4台

【工事終了後】
・NTTの機械1台(ひかり電話も一体化したホームゲートウェイ)
・バッファローの無線LAN

合計2台

バッファローの無線LANは、工事後は中継機として使うようになります

バッファローの無線LAN

バッファローの無線LANは、背後の「AUTO」を「BRIDGE」に切り替えておくのがポイント

ちなみに、我が家のバッファローの型番は「WHR-1166DHP3」。NTTのホームゲートウェイは「PR500KI」です。

これまでバッファローの無線LANは、背面の設定を「AUTO」にしたまま、LANとしてなんの支障もなく使うことができていたのですが、NTTのサポートの話では、工事後も「AUTO」のままだと「二重LAN」の状態になるそうで、安定して使うには中継機として使わなくてはいけないのだとか。「AUTO」→「BRIDGE」に切り替えて繋ぐ必要があるそうです。

切り替え方は…

・NTTのホームゲートウェイは電気が入ったまま
・バッファローの無線LANも電気が入ったまま
・NTTのホームゲートウェイとバッファローの無線LANはつながったまま

という、工事の人がやってくれた状態そのままで、バッファローの無線LANの背面にある切り替えを「AUTO」から「BRIDGE」に切り替え。

次に、バッファローのコンセントを抜いて、20秒以上放置。

充分時間を置いてからおもむろにコンセントを入れて完了でした。

これだけのことに、電話をかけたのが3カ所。解決するのに18時間ほどかかりましたよ…(がっくし)

この後、CD-ROMではなく、パソコンのブラウザを立ち上げて、「NTT東西ひかり電話対応機器(ルータ/ホームゲートウェイ)接続設定へ直接アクセスして、プロバイダーの設定を済ませました。

ブラウザのアドレス欄に、192.168.1.1(http://ntt.setup/でもいいらしい)と入力して、CD-ROMで「ホームゲートウェイ・ルーターのパスワードを設定してください」の画面に書かれていた「機器設定用ユーザー名」と、自分で設定したパスワードを入力してログインします。

でも、この状態になればCD-ROMも正常に動作すると思うので、自力で設定する人はCD-ROMから設定したほうが早いかもしれません。

敗因は、不安定な二重LAN状態のところへ、設定画面のまま、ひかり電話を使ったから?

このトラブルのきっかけは、工事の人から手渡されたCD-ROMでプロバイダーの設定をしようとしていたときに、「インターネット接続設定」で「接続アカウント」へ入力する文字列をどうしたらいいかわからなかったことです。

@niftyは「接続アカウント」ではなくて、「ユーザーID」と言うのですが、「@」はないんですよね。

なんだこれは、何を入れたらいいんだと混乱。しかたないので、プロバイダーのサポートの窓口へ電話して、「ユーザーID@nifty.com」と入力すればいいと確認。

このとき、パソコンは設定画面を出したまま、ひかり電話で問い合わせしたんですね。だって、ひかり電話が使えるんだもの。

後で「設定ガイド」の説明を見ると、小さな文字でこんなことが書かれているのを見つけてしまいました。

ひかり電話通話中は設定をお控えください。

なんですって!?

この電話の際、プロバイダーの窓口のお兄さんも説明してくれるので、続きの設定をしようとしたんだけど、「ホームゲートウェイ・ルーターの状態が確認できません」というエラーが出て、CD-ROMでは設定できなくなってしまったんですよ。

お兄さんのアドバイスでは、「どうやらバッファローの無線LANがおかしいみたいだから、NTTホームゲートウェイのLANケーブルを直接パソコンにぶちこめ」(意訳)という話だったのですが、必要最小限のマウスコンピューターにそんなパーツをわざわざチョイスするわけないので、LANケーブルを入れる場所なんてあるわけがなく…。(あるのかな?たぶんない)

とりあえず、リモートサポートもあるという有料のヘルプサービスの電話番号だけ聞いて、電話を切ったのでした。

すぐ後、バッファローのヘルプ窓口にも電話してみたんだけど、この時すでに受付終了30分前で、「7人待ち」というアナウンスが流れていたので、その日のうちに解決するのは諦めて、電話を切ったのでした(涙)

でもこれってつまり、設定画面を開いた状態で、ひかり電話を使ったので、機械もそれまではなんとなく繋がっていたのが、急に二重LAN状態に気がついたって感じになるのでしょうか。気がつかなくてもいいのに。

ともあれ、NTTのサポートのアドバイスでお昼前には繋がるようになってよかったです。めでたし、めでたし。

もしもNTTのホームゲートウェイが「PR500KI」で、バッファローの無線LANに「WHR-1166DHP3」を使っている人で、フレッツ・光プレミアムから切り替える際にCD-ROMからの設定が途中で動かなくなって、「いつまで待ってもヘルプ窓口につながらねー!」って方の中で、「ホームゲートウェイ・ルーターの状態が確認できません」という画面に「B51-02-01」というエラー番号が出ていてこのページを見ることができる方がいたら、よかったら参考にしてみてくださいね。設定できるようになるかもしれません。

バッファローの無線LANの切り替えをした後、コンセントを抜いて20秒以上置いておくのがポイントになるみたいですよ。

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活動範囲は兵庫県南東部から大阪北部の辺り。アポロ宇宙船が月に着陸した世代です。

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